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Ⅱ 基盤的な調査・研究活動に関する評価結果

平成23年3月の外部評価では基盤的な調査・研究活動に関しては、全分野一括評価を行ったため、ここに取り纏め記載する。

各研究分野の概要

[外部研究評価委員会事前配付資料]

社会環境システム研究(PDF [488KB])/化学環境研究(PDF [620KB])/環境健康研究(PDF [552KB])/大気圏環境研究(PDF [428KB])/水土壌圏環境研究(PDF [528KB])/生物圏環境研究(PDF [474KB])/地球環境研究(PDF [421KB])

外部研究評価委員会による年度評価/事後評価の平均評点

平均評点  4.3点(五段階評価;5点満点)

外部研究評価委員会の見解

[現状評価]

的確に研究を進めており、質の高い成果が得られている。これらの成果の中から幾つかの研究の芽(重点研究のための先行研究も含め)が出ると予想される。重点研究との区分けは難しいと思うが、よく整理されていた。

プロジェクト研究と基盤研究のフードバック機構が必要なように思われる。

社会一般への広報を通じた成果や情報発信の点がやや不明であった。

[今後への期待、要望]

的確に研究を進めており、質の高い成果が得られている。これらの成果の中から幾つかの研究の芽(重点研究のための先行研究も含め)が出ると予想される。重点研究との区分けは難しいと思うが、よく整理されていた。

プロジェクト研究と基盤研究のフードバック機構が必要なように思われる。

社会一般への広報を通じた成果や情報発信の点がやや不明であった。

対処方針

これまでに実施してきた研究の一部は、第3期中期計画期間において、課題対応型の研究プログラムとして展開していく。第3期中期計画期間においては、環境研究の中核的研究機関として、中長期的視点に立って将来の環境研究の課題を見通し、新たな環境研究の体系をその柱となる研究分野で構成し、基礎研究から課題対応型研究まで一体的に、分野間連携を図りつつ推進する。また、環境研究の推進とあわせて長期的な取組が必要な環境研究の基盤整備も行う。

研究成果の社会還元やアウトリーチについては、ますます求められていることを認識している。これまでの論文発表、マスメディア、インターネットを通じた情報発信の他、更に方法を工夫して、積極的な情報発信と社会貢献への推進に向けて努めたい。

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