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国立環境研究所特別研究報告(SR-56-2003)概要
「内分泌かく乱化学物質及びダイオキシン類のリスク評価と管理プロジェクト」(中間報告)(平成13〜14年度)

要約

  本報告書は平成13年度から17年度の5年間にわたり実施される重点特別研究プロジェクト「内分泌かく乱化学物質及びダイオキシン類のリスク評価と管理」における中間報告として研究結果を加えて取りまとめたものである。

  内分泌かく乱化学物質が原因と考えられる野生生物の異変や人への健康影響において,その汚染の状況を知ると共に,化学物質と影響の因果関係を明らかとすること,また微量の化学物質汚染のリスクを評価し,汚染や悪影響の未然防止,そして,汚染の修復等の対策にいたるまで,総合的な研究アプローチをもって研究を展開することが重要である。

  本研究では,4つの主要な柱として 1)内分泌撹乱化学物質・ダイオキシン類の計測法及び生物検定法の開発,2)内分泌撹乱化学物質・ダイオキシン類の環境動態の解明,3)内分泌撹乱化学物質のヒトの健康及び野生生物に及ぼす影響に関する研究,4)内分泌撹乱化学物質・ダイキシン類の対策技術手法の開発などの研究を行ってきた。

  研究成果の一部は,内分泌撹乱化学物質やダイオキシン汚染の実態を解明するための新たな研究手段として,すでにいくつかの研究機関や調査機関で実際に利用され始めている。今後とも,本研究成果が環境中での内分泌撹乱乱化学物質の対策を進める上で役立つようにしたい。

〔担当者連絡先〕
独立行政法人国立環境研究所
内分泌かく乱化学物質及びダイオキシン類の
リスク評価と管理プロジェクトグループ
森田 昌敏
Tel.029-850-2332, Fax.029-850-2570


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