国立環境研究所特別研究報告(SR-55-2003)概要
「成層圏オゾン層変動のモニタリングと機構解明プロジェクト」(中間報告)(平成13〜14年度)
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要約
本報告書は,平成13〜17年度の5ヵ年の予定で実施されている重点特別研究プロジェクト「成層圏オゾン層変動のモニタリングと機構解明」の平成13〜14年度,前期2年間の研究成果を取りまとめたものです。
本課題では,地球環境観測技術衛星(みどり,みどり-II)に搭載されたオゾン層監視センサ「改良型大気周縁赤外分光計(ILAS)」(1996-97年運用)ならびにその後継機ILAS-II(2003-04年運用開始)によって取得されるオゾンならびにオゾン層破壊関連物質に関するデータを高品質で信頼性の高いデータとして提供すること,地上からのオゾンモニタリングデータの提供すること,取得した観測データの解析を通したオゾン層破壊の機構解明を行うこと,数値モデルの開発とその利用を通したオゾン層変動の原因解明と今後のオゾン層の変動予測を行うことを,プロジェクトの目標として研究を行っています。プロジェクトは研究半ばですが,研究成果の一部は既にWMO/UNEPのオゾン科学アセスメントパネルなどに引用されるなど,成果の社会への還元努力も実りつつあります。
〔担当者連絡先〕
独立行政法人国立環境研究所
成層圏オゾン層変動のモニタリングと機構解明プロジェクトグループ
今村 隆史
Tel.029-850-2406, Fax.029-850-2575
