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2015年9月1日

国立環境研究所 公開シンポジウム2015「最新技術で迫る環境問題-テクノロジーで環境を読み解く-」

国立環境研究所公開シンポジウム2015「最新技術で迫る環境問題-テクノロジーで環境を読み解く-」
[9.9MB]

 本冊子は、2015年6月19日(金)メルパルクホール(東京)、同6月26日(金)に松下IMPホール(大阪)において開催した国立環境研究所公開シンポジウム2015「最新技術で迫る環境問題-テクノロジーで環境を読み解く-」の発表要旨の電子版です。

 今回のシンポジウムでは、当研究所が取り組んでいる各種の研究の中から、最新の技術に関わる研究(環境DNA観測、ヒ素汚染土壌対策、化学物質の影響実験、摩周湖水の透明度問題、汚染物質の移動モデル)に焦点を当てて5件の講演を行いました。また、その他研究所で行われているさまざまな環境研究(地球環境、地域環境、循環型社会、生物、計測技術、健康影響、リスク研究、社会環境)については19件のポスター発表として説明を行いました。

講演1 今藤夏子 「湖水から読み取る生き物情報
       -環境DNAとその解析技術-」
講演2 山村茂樹 「ヒ素で呼吸する微生物
       -土壌浄化技術への応用を目指して-」
講演3 前川文彦 「有害化学物質と心の発達
       -心の萌芽への影響を評価する-」
講演4 田中敦 「カメラがとらえた摩周湖の底
             センサーがとらえた摩周湖の水」
講演5 今泉圭隆 「多媒体モデルを用いて放射性物質の動きを予測する」

 本冊子には、講演発表ついて各1ページ、ポスター発表について各半ページの要旨が図入りで掲載されています。本報告が、環境をめぐるさまざまな問題を解決すべく研究を進めている国立環境研究所の活動についてご理解いただく一助となれば幸いです。

(セミナー委員会/地球環境研究センター 向井人史)

○講演やポスターセッションの発表資料、ビデオ映像については、当研究所のホームページにおいて公開していますので是非ご活用ください。