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2014年6月30日

科学技術週間に伴う一般公開「春の環境講座」開催報告 2014

【行事報告】

一般公開実行委員会事務局

写真1
パネルディスカッション風景
写真2
大山記念ホールの展示風景
写真3
自転車による発電体験風景

 4月19日(土)に科学技術週間に伴う一般公開「春の環境講座」を開催しました。当日は強風が吹き付ける肌寒い天候の中での開催となりましたが、多くの皆様に足をお運びいただきました。職員一同心より御礼申し上げます。
 今回の「春の環境講座」では、研究所で取り組んでいるさまざまな研究分野の中から、「大気中の微粒子の動きを捉える」、「まちと工場の共生による環境まちづくり」、「『くらしアシスト』タブレットによる省エネ環境まちづくり」、「環境化学物質と健康-胎児期から生涯にわたり、また次世代に及ぶ影響-」など4つの講演会とパネルディスカッション「ココが知りたい生パネル そうだったのか地球温暖化」を開催しました。どの講座も多数の方々にご参加いただきました。
 展示コーナーでは、パネル等を用いた研究者の説明に対して、熱心に耳を傾ける姿が多く見受けられ、環境問題に対する関心の高さを実感しました。
 体験を通じて環境問題を楽しく理解いただく参加型イベントは、つくば市の協力を得て行ったセグウェイ試乗会や自転車による発電体験、実際にガソリンエンジンを見ながら考えていただくクイズなどを実施し多くの皆様にご参加いただきました。
 また、所内ミニツアーでは、研究所内を散策しながら普段見ることが出来ない研究施設をご紹介しました。
 近年の環境問題に対する関心の高まりから、テレビや新聞、雑誌などからさまざまな情報が届けられ、環境について考える機会が多くなっているのではないでしょうか。そのような中で、環境問題について国立環境研究所が取り組んでいる研究活動を、市民の皆様に広く、わかりやすくお伝えする場を設けることは重要なことと考えており、その意味では、今回の「春の環境講座」の開催はとても有意義なことではなかったかと思っております。
 今後とも私たちの研究活動をよりわかりやすくお伝えできるように工夫、努力を重ねてまいります。国立環境研究所へのご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

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