ユーザー別ナビ |
  • 一般の方
  • 研究関係者の方
  • 環境問題に関心のある方

 昨年1998年には,全地球の平均気温が観測史上最高になった。地球環境が予測を越えた速度で変化しつつある と言われる。また,所長の巻頭言で取り上げられているように,環境ホルモンのような新たな環境問題も顕在化してきた。環境研究は,科学的に,このような環境問題に関わる現象を解明し予測することを目的としてきた。一方,リサイクルや省エネルギー等,環境への負荷を低減するための環境技術が注目されている。論評では,国環研として環境産業にも目を向けるよう,福島先生からあたたかい激励を頂いた。この国環研ニュースでは,所内からの情報の発信ばかりでなく,このような様々な広い視点による読者の皆様からのご意見を歓迎します。

今年度の編集委員は,木幡邦男(委員長:地域環境研究グループ),牛場雅己(研究企画官),久保恒男(総務部),高村健二(地球環境研究グループ),中村泰男(地域環境研究グループ),鈴木明(地域環境研究グループ),森保文(社会環境システム部),白石不二雄(化学環境部),猪俣敏(大気環境部),牧秀明(水土壌圏環境部),赤塚輝子(事務局,環境情報センター)です。よろしくお願い申しあげます。

(K.K.)