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科学技術振興調整費による研究


4.国際共同研究(ワークショップ)


(1)シベリアにおける炭素・水・エネルギー循環に関する国際ワークショップ

〔研究担当〕
大気圏環境部 井上 元
〔期 間〕
平成8年度(1996年度)

〔内 容〕
<経緯>IGBP-NESの過去2回のワークショップを経て,実行計画を検討するためのワークショップをヤクーツクにおいて開催した。1994年11月第一回提案書起草ワークショップ(ストックホルム)1995年12月第二回計画立案ワークショップ(つくば)1996年10月東シベリアトランゼクト・ワークショップ(ヤクーツク)

<目的>北ユーラシア(ヨーロッパロシア,シベリア,ロシア極東)は地球変動研究の中で特に興味を集めつつある。ここは広い地域ではあるが西側科学界はほとんど知識を持っていない。北半球の高緯度帯は人間活動による気候変動の結果気温が最も大きいと予想される地帯であり,温室効果気体へのフィードバックの可能性が大きい。さらに,経済の急速な発達により土地利用が大規模に大変動する可能性がある。北ユーラシア研究の興味の中心は,高緯度で一般的なことであるが,その炭素循環に果たす役割にあり,それが気候変動により大きく変わりそうだという点にある。

<成果>以下の研究の方向が決定された。
 東・極東シベリアにおける南北トランゼクトにツンドラ,ツンドラ−森林移行帯,カラマツ林の試験地域を設定する。ここは典型的な大陸性の場所で,もっと理解を深める必要のあるカラマツ林が広がっており,これからの数十年の土地利用変化によって変化する可能性が高い。日本・ドイツのグループがヤクーツクで,米国・カナダのグループがチクシで,それぞれ研究計画を策定する。これらはGAMEグループと連携して行う。日本のグループはドイツ・カナダの森林火災のグループと共同する。

<参加者> 日本(9),ロシア(20),米国(4),カナダ(2), ドイツ(2),英国(1),オーストラリア(1),オーストリア(1)


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