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科学技術振興調整費による研究


2.国際流動基礎研究(省際基礎研究)


(1)環境保全に対応した陸上移動媒体(エコビークル)に関する基礎研究

〔研究担当〕
地域環境研究グループ 清水 浩・森口祐一
〔期 間〕
平成6〜8年度(1994〜1996年度)

〔内 容〕
 本研究では車社会が抱える環境,エネルギー,事故,渋滞の4つの問題を抜本的に解決することを目的とした総合的な取り組みのうちの基礎的研究を行った。本研究では4つの目標を達成するための手段として,

(1)新技術を盛り込んだ電気自動車技術を主体とし,
(2)これに太陽電池による充電の補助機能を持たせ,
(3)車体を小型化する。
という概念を盛り込んだ車輌を開発した。さらに,
(4)センサー技術を駆使して車に衝突防止機能を付加することと,
(5)渋滞をよりよく解消するために道路を多層構造で利用するマルチデッキという技術について基礎研究を行った。

 本研究における最も重要な課題は上記(1)〜(3)を盛り込んだ車輌の開発であった。本研究の特徴は新しい駆動システム,新しいフレーム(バッテリービルトイン式フレーム構造),新しい電池管理技術の採用により高性能化を図り,超小型でありながら安全性に優れ,動力性能が高く,乗員一人分の空間は十分に広いという3つの要素を兼ね備えており,かつ,極めて省エネルギー性の高い車を実現することであった。
 平成8年度は本車輌を完成させた。また新しいセンサーの評価を行った。さらにマルチデッキについては基本設計を完了した。


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