<HOME <Index of 年報(平成13年度)

研究成果物



 

7.6 研究情報の整備と提供

 
7.6.1 文献データベースの整備と提供
 本センターでは環境研究を側面から支援するために国内外のデータベースの効果的な活用体制の整備を図っている。
(1)オンライン文献データベース
JOIS(科学技術振興事業団(JST)), DIALOG(The DIALOG Co.), STN-International(Chemical Abstracts Service(CAS), FIZ Karlsruhe, JSTが共同で提供),G-Search((株)ジー・サーチ)の4種類のデータベースを整備しており,本年度は,123件の検索申込みを受け付けた。
(2)文献データベースの管理
 @Webを利用した文献データベースは,ERL Internet Service MEDLINE(米国国立医学図書館)及びThe British Library inside web(大英図書館)を導入しており,所内ネットワーク接続のパーソナルコンピュータから必要な文献を検索することが可能である。
 A図書閲覧室内情報検索室を利用した検索には,
Current Contents on Diskette(ISI Inc.),及びNTIS(米国国立技術情報サービス)を随時利用できるように整備している。本年度は,合わせて251件の利用があった。
 また,EPAの技術報告書等の原典についてはマイクロフィッシュで収集しているので,NTISの検索結果から,即時に利用できる体制になっている。
7.6.2 所外文献照会業務
 所内研究者による所外文献のコピー入手申請を受けて,国立大学附属図書館,JST,国立国会図書館にコピーの提供を依頼しており,さらに,国外所蔵文献に関しては,The British Library を利用して原報提供体制の強化を図っている。本年度の外部機関への複写申込件数は,3,214件であった。
7.6.3 研究成果発表管理業務
 誌上(所外の印刷物)発表論文及び口頭発表(講演等)に関し,発表した後に研究課題コード,発表者,題目,掲載誌(発表学会名称等),巻号,ページ(開催年)及び刊行年に係る情報を研究者からの申請により受け付けて,研究所の活動状況の把握のため整備している。本年度は,イントラネットに「研究成果発表(誌上<CODE NUM=00A5>口頭)申請管理システム」を構築した。なお,整備されたデータは,年報の「10.3研究成果の発表状況」に掲載された後,研究所ホームページから「国立環境研究所発表研究論文データベース」(誌上発表),「成果発表一覧(誌上<CODE NUM=00A5>口頭)」に搭載され広く提供されている。
7.6.4 図書関係業務
 図書関係業務では,研究活動に不可欠な情報源である学術雑誌を始めとする書籍の収集・管理と,閲覧等の図書室の運営を行っている。本年度末における単行本蔵書数は43,662冊であり,購読学術雑誌は,国内外合わせて584誌にのぼる。その他,マイクロフィッシュの形態で収集している米国政府の環境分野の技術報告書は114,963件を数える。
 図書等の管理及び文献情報の提供については,情報の電子化を進めるとともに,所内の利用者がオンライン検索できるよう整備している。特に本年度は,雑誌所蔵目録データベースのインターネットリンク機能により,出版社オンラインサービスから電子ジャーナルの閲覧を可能にするとともに,単行本所蔵目録データベースにおいては,所内蔵書の管理者情報を追加する等,システムの充実を図った。
 図書関係の設備については,雑誌閲覧室は棚数2,664棚,雑誌展示書架840誌分,204m2,単行本閲覧室は棚数708棚,雑誌展示書架280誌分,194m2,索引・抄録誌閲覧室は棚数1,008棚,80m2,報告書閲覧室は,棚数918棚,74m2であり,その他情報検索室(50m2),地図・マイクロ資料閲覧室(101m2),及び複写室(17m2)となっている。
 なお,本年度の外来閲覧利用者は104人,図書室の延べ利用者数は24,972人であった。
7.6.5 環境省委託調査報告書等の収集
 環境省行政部局が委託等により実施した調査研究の成果は,研究者や一般の国民にとっても貴重なものである。本年度は,環境省が前年度中に実施した調査研究等の成果物を中心に,237種の報告書を収集,整備した。
 この結果,累積総数は,2,262種に達している。
 また,国,地方公共団体,大学等より598種の寄贈及び寄贈交換があり,累積総数では,13,693種を数える。
7.6.6 編集・刊行業務
 本研究所の各領域,各プロジェクト,各センターの活動状況及び研究成果等については,刊行物として関係各方面に配布するとともに研究所ホームページにおいて広く提供している。
 本年度においては,年報,NIES Annual Report 2001,特別研究報告(5件),研究計画(1件),研究報告(9件),地球環境研究センター報告(12件),国立環境研究所ニュース(6回/年)を刊行した(10.1 研究所出版物参照)ほか,本研究所の研究成果を国民に分かりやすくリライトした研究情報誌「環境儀」を平成13年7月に創刊し,本年度中に第2号及び第3号を刊行した。
 なお,これらの刊行物は,その種類によって,国立国会図書館,国内外の環境関係試験研究機関,各省庁及び地方公共団体環境担当部局等に寄贈交換誌として配布した。また,新たにNIES Annual Report 2001については在日大使館125件,環境儀については県立市町村立図書館499件に追加配布した。 


先頭へ

 


HOME

Copyright(C) National Institute for Environmental Studies.
All Rights Reserved. www@nies.go.jp