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研究成果物



 

7.3 環境情報提供システム(EICネット)の運営

 
 EICネット(Environmental Information & Commu-nication Network)は,環境基本法第27条に基づき,環境教育・学習の振興及び民間の環境保全活動の促進に資するため,環境情報の提供及び情報交流の促進を図ることを目的とし,平成8年3月にパソコン通信による運営を開始したものである。環境基本法第27条の規定は,独立行政法人国立環境研究所法にも反映され,同法第10条第2号の規定に基づいて,本研究所がEICネットの運営を継続しているものである。EICネットは,平成9年1月からはインターネットを利用したサービスに切り換え,順次提供情報を追加するなど,その充実を図っているところである。
 本年度においては,本研究所の独立行政法人化に伴い昨年度末に実施したEICネット全体の再構築後の安定稼動を図る一方,環境分野毎の情報に対して自由なキーワードによる検索システムを開発したほか,市民参加型の環境情報交流の場として,利用者が提示した特定のテーマについて,関心のある他の利用者が意見等を述べて議論の輪を広げていく「フォーラム」,及び利用者が提示した疑問・質問等に対して他の利用者が回答をする「環境Q&A」を新設した。また,環境問題を子ども向けに解説する「このゆびとまれ!エコキッズ」のページの中に,子どもたちが環境問題について意見等を交換するための「みんなの広場」を開設した。情報内容については,環境情報源を紹介するものとして「機関情報」のカテゴリーを新設したほか,いろいろな生活場面において環境に配慮したライフスタイルの紹介等を行う「エコライフガイド」の全面更新作業及び環境問題に関する用語を解説する「環境用語」の見直し及び用語の追加作業などを行った。
 なお,EICネットの運用開始以前から「ガイドディスク」として整備を行っていた「EIガイド」については,EICネット中の「機関情報」や「環境用語」などに編成し直し,本年度をもって「EIガイド」としては発展的に廃止した。
 本年度の1年間におけるEICネットへのアクセス数(注)は,19,371,141件であった。また,利用者自身による情報の書き込みには利用者登録を必要としているが,平成13年度における新規利用登録者数は2,339名で,総利用登録者数は3,084名となった。
 提供情報の内容については,図7.3に示すとおりであり,これらのサービスを利用するための利用者側の費用は通信料を除いて無料としている。システムの運用は,(財)環境情報普及センターに請け負わせて実施している。
 EICネットについては,今後も引き続き,機能の拡充,提供情報の充実を図っていくこととしている。
(注)ここでいうアクセス数とは,EICネット内各ページのヒット数を合計したもの。


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