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研究成果物



 

(5) レーザー誘起蛍光法を用いたラジカルの検出と反応に関する研究


〔区分名〕経常
〔研究課題コード〕0103AE090
〔重点特別研究プロジェクト名,政策対応型調査・研究名〕

〔担当者〕猪俣 敏(大気圏環境研究領域)
〔期 間〕平成13〜15年度(2001〜2003年度)
〔目 的〕大気中においてラジカルは極めて反応性が高いために様々な大気中での反応に関与しており,これらラジカルの反応を明らかにすることは大気化学を理解するうえで必要である。しかし,ラジカルの反応を研究する場合,ラジカルは反応性が高いために低濃度の条件で,さらに短時間での測定が必要になる。本研究ではこれらの条件が可能な方法の1つであるレーザー誘起蛍光法を用いて,ラジカルの高感度検出を行い,さらにラジカル反応の研究を行う。
〔内容および成果〕
 ビノキシラジカル(CH2CHO)はエチレンと酸素原子の反応で生成する基本的なラジカルの1つである。これまでフッ素原子が1位の位置に1つ付いたラジカル(CH2CFO)と塩素原子が2位の位置に1つ付いたハロゲン置換型ビノキシラジカル(CHClCHO)のレーザー誘起蛍光法を用いた検出に成功していたが,今年度はフッ素原子が1位,2位の位置にそれぞれ1つずつ付いたものと,フッ素原子が1位の位置に1つ,塩素原子が2位の位置に1つ付いたハロゲン置換型ビノキシラジカル(CHFCFO, CHClCFO)の検出に成功し,それぞれのラジカルの基底状態,励起状態の構造を決定した。
〔備 考〕


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