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研究成果物



 

7.2 衛星観測プロジェクト
(1) 衛星センサー(ILAS/ILAS-U)データ処理におけるエアロゾル・非ガス成分及びガス成分の同時算出に関する研究

 
〔区分名〕経常
〔研究課題コード〕0001AE159
〔重点特別研究プロジェクト名,政策対応型調査・研究名〕
V.1.2 成層圏オゾン層変動のモニタリングと機構解明
〔担当者〕中島英彰(成層圏オゾン層変動のモニタリングと機構解明プロジェクトグループ)・横田達也・笹野泰弘
〔期 間〕平成12〜13年度(2000〜2001年度)
〔目 的〕衛星からの大気リモートセンシングによって,ガス濃度とともにPSC(極成層圏雲)を含むエアロゾル消散係数及びノンガス成分を求めることは,衛星のデータを科学的に利用していく上で大変重要な課題である。ここでは,「滑らかさの度合い」といった新たな制約をデータ処理アルゴリズムに加えることで,Levenberg-Marquardt非線形逆変換問題の解法に役立てていくことを試みる。
〔内容および成果〕
 平成12年度に行った,ILAS透過率を擬したシミュレーションデータを用いた検討の結果,エアロゾルとガス濃度の両方を導出できる滑らかさの度合いについて,ある程度の知見を得ることができた。そこで本年度はILAS/ILAS-Uの透過率スペクトルを擬したシミュレーションデータの作成し,このデータを用いて滑らかさ度合いの制約の強さを検討し,衛星データに適応する最適の値を導出した。ここで得られた滑らかさ度合いを用いてたデータ処理アルゴリズムを,実際のILASデータに適応した。その結果,光学的に厚いPSCを含んだILASデータからも,いくつかの種別のPSCの同定と,ガス濃度の同時算出が可能となることがわかった。
〔備 考〕
共同研究者:Sergey Oshchepkov


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