(3) ネットワークによる地球環境衛星データベースの構築と高度利用に関する総合的研究:アジア地域におけるAVHRR基盤データセットの作成
〔区分名〕文科-振興調整
〔研究課題コード〕9801CB031
〔重点特別研究プロジェクト名,政策対応型調査・研究名〕
〔担当者〕田村正行(社会環境システム研究領域)
〔期 間〕平成10〜13年度(1998〜2001年度)
〔目 的〕本研究では,NOAA衛星とGMS衛星の受信局を高速ネットワークで結ぶことにより,AVHRR及びVISSRデータをサイバースペース上に集積し,陸域,海域,大気域の科学的なデータセットを作成することを目的とする。AVHRRデータからは,最新の物理量推定アルゴリズムを用いた高速大容量データ処理を行い,毎日の植生指数分布図と海面水温分布図を空間分解能1kmで作成する。また,VISSRデータにより1時間毎の雲分布図を作成し,AVHRR解析結果と組み合わせることにより,アジア地域における環境の長期広域変動を予測する。
〔内容および成果〕
高精度にモザイク画像を作成するための幾何補正,大気補正手法を検討し,国立環境研究所受信局(つくば,黒島)で受信した1996〜1998年データについて東アジアのモザイク画像を作成した。さらに,NDVIデータを用いて植生純一次生産量(NPP)を推定するモデルを開発し,東アジアのNPP分布を推定した。
〔備 考〕
研究代表者:高木幹雄(東京理科大学)
共同研究者:安岡善文(東京大学)・本多嘉明(千葉大学)・横山隆三(岩手大学)・川村 宏(東北大学)
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