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研究成果物



 

(2) 環境汚濁物質の水土壌環境中における挙動に関する基礎的研究


〔区分名〕経常
〔研究課題コード〕0101AE125
〔重点特別研究プロジェクト名,政策対応型調査・研究名〕

〔担当者〕内山裕夫(水土壌圏環境研究領域)・冨岡典子
〔期 間〕平成13年度(2001年度)
〔目 的〕水土壌環境中において環境汚染物質の挙動および生態影響を明らかにするために,これらの生成および分解にかかわる生物を検索し,また汚染物質の代謝・変換量等を計測・予測することを目的とする。本年度は,国内に於いて汚染状況が懸念されている石油系炭化水素化合物に着目し,土壌環境中における挙動及び土壌中の土着性石油系炭化水素化合物分解菌を利用したバイオスティミュレーション技術の環境影響評価に関する基礎的研究を行った。
〔内容および成果〕
 汚染現場より採取したガソリン汚染土壌を充填したマイクロコズムを用い,ガソリン量の変化と微生物群集構造の変化を解析した。無処理の静置系でもガソリン成分の減少が認められ,揮発と生分解に起因することが示され。一方,栄養塩添加処理系では生分解がさらに促進され,分子生物学的手法であるDGGE(変性剤濃度勾配ゲル電気泳動)法を用いて微生物群集構造の変化を解析した結果,浄化処理の進行に伴って土壌中の微生物群集構造の多様性が増加し正常化した。
〔備 考〕
当課題は重点研究分野W.2.4にも関連


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