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研究成果物



 

(13) 東アジア域の地域気象と物質循環モデリングの総合化


〔区分名〕その他公募
〔研究課題コード〕9801KZ084
〔重点特別研究プロジェクト名,政策対応型調査・研究名〕

〔担当者〕江守正多(大気圏環境研究領域)・菅田誠治・野沢 徹
〔期 間〕平成10〜13年度(1998〜2001年度)
〔目 的〕東アジア地域の大気環境予測は,土地利用の改変や植生変化に伴う地域気候変化の他に,中国等の発展途上国の急速な経済発展による汚染物質排出量の増大に伴う越境大気汚染(酸性雨)の影響の重要性が指摘されている。そのため,我が国を含めた地域の詳細な大気環境予測・評価のための研究開発が必要であり,大気中微量成分の空間分布・時間変化を示す「化学天気予報図」等を作成することが重要である。本研究では地域気候・気象モデルによる東アジア域の気候・気象変動解析と対流圏物質輸送モデリングを高速ネットワークを用いて複数の機関が密接にデータ交換しつつ並列に進め,その結果をもとに「化学天気予報図」の作成と可視化を行うことを目的とする。
〔内容および成果〕
 地域気象モデルから得られる微気象データを物質輸送モデルで用いるためのデータインターフェースは,気象モデルの旧バージョンに対応していたため,並列計算により長期積分の可能になった最新の気象モデルの結果を用いることができなかった。そこで,インターフェースの汎用化を行い,気象モデルの長期積分結果の物質輸送モデルへの適用を試みた。物質輸送モデルの計算結果を観測結果と比較することにより検証を行った。また,別途開発された,気象モデルと結合された物質輸送モデルにおいて,放射などの過程を高度化することにより,物質輸送モデルから得られる化学物質分布の情報を気象モデルの放射過程にフィードバックするモデル化を行った。
〔備 考〕
研究代表者:鵜野伊津志(九州大学応用力学研究所)


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