(22) 自動車からの大気汚染物質発生量推定と大気環境質に及ぼす影響評価に関する研究
〔区分名〕地環研
〔研究課題コード〕0101AH317
〔重点特別研究プロジェクト名,政策対応型調査・研究名〕
〔担当者〕若松伸司(大気中微小粒子状物質(PM2.5)・ディーゼル排気粒子(DEP)等の大気中粒子状物質の動態解明と影響評価プロジェクトグループ)・森口祐一・上原 清・田邉 潔・櫻井健郎・松橋啓介
〔期 間〕平成13年度(2001年度)
〔目 的〕
〔内容および成果〕
本研究では自動車からのVOCを中心とした大気汚染物質発生量を推定するため,トンネル調査等を用いて,実走行状態でのエミッションファクターの検討を行い,走行状態や車種構成の違いによる特徴を比較,評価する。
首都圏の都市域の高速自動車道のトンネルにおいて,38の揮発性有機化合物について,濃度,換気量,通過交通量の調査結果を解析し,総交通量,および大型車と小型車とのそれぞれについて,排出係数を求めた。
総交通量に対する排出係数が大きかったのはホルムアルデヒド,トルエン,イソペンタンの順であった。大型車,小型車別での排出係数が大きかったのは大型車のホルムアルデヒド,大型車のプロピレン,小型車のトルエンの順であった。
また,前年度末に新たに一般道路のトンネルにおいて行った調査について,汚染物質濃度測定データの整理を行うとともに,当日の交通状況を二地点で撮影したビデオから八区分の車種構成および走行速度の読み取りを行い,常設のトラフィックカウンターによる三車種区分交通量と比較した。
〔備 考〕
共同研究者:石井康一郎・星 純也(東京都環境科学研究所)
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