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研究成果物



 

(10) 大気中における微小粒子分散系の生成,時間発展および沈着に関する研究


〔区分名〕経常
〔研究課題コード〕9702AE220
〔重点特別研究プロジェクト名,政策対応型調査・研究名〕
V.1.6.大気中微小粒子状物質(PM2.5)・ディーゼル排気粒子(DEP)等の大気中粒子状物質の動態解明と影響評価
〔担当者〕福山 力(大気中微小粒子状物質(PM2.5)・ディーゼル排気粒子(DEP)等の大気中粒子状物質の動態解明と影響評価プロジェクトグループ)
〔期 間〕平成9〜14年(1997〜2002年度)
〔目 的〕微量大気成分から気相−凝縮相転移により固相や液相のエアロゾル粒子が生成し,粒子−気体および粒子−粒子相互作用を経て沈着により除去される過程を調べ,多相系としての大気の物理・化学的特性を明らかにし,大気中浮遊粒子状物質の制御に役立つ知見を得ること。
〔内容および成果〕
 1)高さ430mの立坑上部にファンを設置して上昇気流を起こさせることにより人工雲を発生させ,立坑下部で無機塩粒子を添加して雲粒の個数濃度や空間分布の変動を調べた。また,立坑上部に設置した擬似樹木への水滴沈着フラックスを測定し,風向と沈着面との関係等を明らかにした。2)PM2.5あるいはそれ以下の微小粒子を対象として高い時間・空間分解能で化学組成を調べる測定系を開発することを目指して,高速サンプリング系および高速分析の基本的デザインを検討した。前者としては従来のマイクロオリフィスインパクターのノズルをマイクロチャネルの高密度集積で置き換えることにより時間分解能を約1桁改善できる見通しを得た。後者としてはロボット化したサンプル導入機構と高速液体クロマトグラフィーの組み合わせが適当であるとの結論を得た。
〔備 考〕


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