(4) 河川に生息する底生動物の分類および生態に関する基礎的研究
〔区分名〕経常
〔研究課題コード〕9801AE137
〔重点特別研究プロジェクト名,政策対応型調査・研究名〕
V.1.4 生物多様性の減少機構の解明と保全
〔担当者〕佐竹 潔(生物圏環境研究領域)
〔期 間〕平成10〜13年度(1998〜2001年度)
〔目 的〕河川生物群集の主要な構成種である淡水エビ類,カゲロウ,カワゲラ,トビケラなどの底生動物について,種名を決定するとともに,その生息環境要因との関係について研究を行い,種々の影響評価や,より高度な実験的解析のための基礎とすることを目的としている。
〔内容および成果〕
亜熱帯島嶼地域の河川において底生動物の分布と生息環境要因環境要因の関連を調べるための調査を行った。西表島浦内川において本流およびポットホールの水温を1年間にわたり連続測定を行い,日ごとの最高水温と最低水温の格差がポットホールの方が大きいこと,本流とポットホールでの水温の日変化がほぼ一致する時期があることなどを明らかにした。また,数種のテナガエビ類やヌマエビ類について温度耐性についての予備的な実験を行い,コンジンテナガエビがミナミテナガエビなどと比較して生存に適した温度範囲の下限が狭いことを示唆する結果を得た。
〔備 考〕
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