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研究成果物



 

(18) 環境ホルモンの呼吸器・免疫系に対する影響


〔区分名〕経常
〔研究課題コード〕0105AE185
〔重点特別研究プロジェクト名,政策対応型調査・研究名〕

〔担当者〕高野裕久(内分泌かく乱化学物質及びダイオキシン類のリスク評価と管理プロジェクトグループ)・柳澤利枝
〔期 間〕平成13〜17年度(2001〜2005年度)
〔目 的〕内分泌かく乱性化学物質(環境ホルモン)が生殖系や神経系に及ぼす影響については研究が進行しつつある。しかし,その他の臓器あるいは系統に関してはほとんど検討は開始されていない。環境ホルモンの摂取経路としては消化器系と共に呼吸器系が需要であり,環境ホルモンが呼吸器系に及ぼす影響は速やかに取り掛かるべき課題である。中でも,近年急増しつつあるアレルギー性呼吸器疾患と環境ホルモンの関連は注目に値する。本研究では環境ホルモンの経気道投与が呼吸器,免疫系に及ぼす影響について検討を加える。
〔内容および成果〕
 マウスに環境ホルモンを経気道的に投与し,肺のmRNAとタンパクを採取しcyp1A1,Ah receptor, Arnt等の発現の変化を検討した。デイーゼル排気微粒子やそれらに含まれる内分泌かく乱作用を有しうる化学物質や芳香族炭化水素は,濃度依存的にcyp1A1の発現をmRNAレベルでも,タンパクレベルでも,誘導することが明らかになった。一方,デイーゼル排気微粒子やそれに含まれる化学物質,はAh receptorのmRNAの発現を濃度依存性に抑制した。
〔備 考〕
当課題は重点研究分野W.5.1にも関連


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