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研究成果物



 

(9) 超伝導受信機を用いたオゾン等の大気微量分子の高度分布測定装置の開発


〔区分名〕戦略基礎
〔研究課題コード〕9702KB079
〔担当者〕中根英昭(大気圏環境研究領域)・秋吉英治
〔期 間〕平成9〜14年度(1997〜2002年度)
〔目 的〕オゾン層破壊の原因を明らかにするためには,オゾン及びオゾン層破壊の証拠物質であるClOの高度分布を測定することが必要である。ミリ波分光計はオゾンとClOの両分子を測ることの出来る装置である。本研究は,200GHz帯のミリ波分光計を開発し,これを南米チリに設置して観測を行うと共に観測データを用いて,南極オゾンホールとの関係等,オゾン及びオゾン層破壊物質の動態解明とモデル化を行うことを目的とする。
〔内容および成果〕
 本研究は次の3つのサブテーマから構成されている。
(1)大気微量分子高度分布測定システムの開発
(2)エアロゾル変動の解析とモデル化
(3)オゾン・ClO変動の解析とモデル化
本研究所が担当しているサブテーマ(3)では,三次元的に運動する気塊中の光化学反応を記述するモデル(トラジェクトリーボックスモデル)とNCEP予報データを用い,リバースドメインフィリング(RDF)法を用いて,ClO等の予報を可能にした。プロジェクト全体としては,チリのラスカンパナス観測所においてミリ波によるClOの観測データを蓄積する成果をあげた。
〔備 考〕
研究代表者:福井康雄(名古屋大学大学院)


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