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研究成果物


11.主要プロジェクト・プログラムのフォーカルポイント等担当状況


プログラム等の
名称
UNEP GRID-つくば
※GRID(Global Resources Information Database:地球資源情報データベース)のセンターの一つ
発足年度 1991年5月,地球環境研究センター内に設立。
概要 GEMSが収集・加工したデータや人工衛星によるリモートセンシングデータなど環境に関する多種・多様なデータを統合し,世界中の研究者や政策決定者へ提供すること,環境データ処理技術の開発途上国への移転を目的として,1985年,GEMSの一部として設立。1991年5月には,地球環境問題の深刻化と情報整備の重要性増大に伴い,UNEP管理理事会の決定によってGRIDはGEMSから独立したUNEPの独立機関となった。
国環研の
役割
GRID−つくばの設立に関して,UNEPと国立環境研究所との間に結ばれた覚え書きでは,以下の役割が期待されている。
  • 日本および近隣諸国において,GRIDの地球環境データの仲介者としての役割を果たすこと。
  • 国立環境研究所の環境研究やモニタリング計画によって得られた環境データをGRIDデータとして提供すること。特に社会・経済データを提供すること。
  • 地理情報システムやリモートセンシング技術の開発と環境への応用を行うこと。また,この分野におけるGRIDデータの利用者への技術的な支援を行うこと。
  • 地球環境研究および政策決定における地球環境データの利用を促進すること。
担当 地球環境研究センター研究管理官 山形与志樹


プログラム等の
名称
UNEP GEMS/Water:地球環境監視計画/陸水監視プロジェクト
発足年度 1977年度より開始。当初は国立公衆衛生院が担当(1979からデータ提供)。NIES/CGERは1994年(標準試料作成は1993年)から担当している。
概要 国連環境計画(UNEP)と世界保健機関(WHO)などの国連専門機関が中心となり,地球環境監視および人間の健康に影響を与える因子を継続的に評価するために,1974年にGEMSが設立され,1976年に環境汚染のひとつである陸水(淡水)汚濁を対象とした陸水監視計画(GEMS/Water)が発足し,世界的な水質監視ネットワークのもとにモニタリングを実施している。
国環研の
役割
地球環境研究センターが我が国の窓口となり,(1)ナショナルセンター業務,(2)リファレンス ラボラトリー事業,(3)摩周湖ベースラインモニタリング,(4)霞ヶ浦トレンドステーションモニタリング等を実施。
担当 地球環境研究センター研究管理官 藤沼康実


プログラム等の
名称
Species 2000 Asia Oceania
発足年度 1999年
概要 アジアオセアニア地域の11カ国(経済地域を含む)の研究機関が協働で同地域の生物多様性研究と情報共有の機構構築に取り組むための研究ネットワーク。各国の生物多様性クリアリングハウスメカニズム,分類学・生態学研究機関,博物館・大学・研究所の生物多様性研究者により,(1)生物種・生息地・分類群研究専門家のインベントリを構築する(2)情報の電子化と共有化を行うためのデータベース開発,ソフトウエア開発を行う,(3)生物多様性に関する総合的な解析を行うためソフトウエア開発とこれを用いた研究活動の実施,等を行う。
国環研の
役割
事務局を運営し,国際プログラム(Species2000, GTI, GBI,DIVERSITAS等)と連携・調整しつつ,年1回分類群または適時性のある課題について研究フォーラムを開催し,研究内容の公表を促進するほか,データベース化に必要なツール開発,微生物に関する標準学名情報データベースの構築・更新,データサーバーならびに公開用のWWWサーバーを構築している。
担当 議 長 生物圏環境部 渡邉 信
事務局 地球環境研究グループ 志村純子


プログラム等の
名称
アジアライダー観測ネットワーク (Asian Lidar Observation Network)
発足年度 1999年
概要 ライダー(レーザーレーダー)による対流圏エアロゾルのネットワーク観測。IGACのACE-Asia (Asian-PacificRegional Aerosol Characterization Experiment) のライダーワーキンググループを兼ねる。観測情報,観測データの交換および公開。日本,韓国,中国の研究グループが参加。
国環研の
役割
ネットワーク観測およびACE-Asia ライダーワーキンググループの取りまとめ。リアルタイムデータの交換,公開のためのWWWページの運用。
(http://info.nies.go.jp:8094/AsiaNet/)
担当 大気圏環境部・杉本伸夫,
(清水 厚:WWWページの運用)


プログラム等の
名称
IHDP/IDGEC 地球環境変動の制度的側面
発足年度 2000年
概要 気候変動枠組み条約,京都議定書などの地球環境変動レジームの形成に関する研究
国環研の
役割
国環研の役割国際研究推進委員
担当 地球環境研究センター 山形与志樹


プログラム等の
名称
UNEP-Infoterra
発足年度 1974年
概要 環境に関する情報の国際的な流通・交換を促進する目的で,国連環境計画(UNEP)によって設立され,各国の協力の下に運営されている全世界的規模の情報ネットワークシステム
国環研の
役割
ナショナルフォーカルポイント(政策的な事項は環境省地球環境局と密接に連絡)
担当 Manager:環境情報センター長 高橋 進
Technical Staff (担当):環境情報センター情報管理室 鶴田慎二郎


プログラム等の
名称
日中韓三ヶ国環境大臣会合ホームページ(TEMMウェブサイト)運営
発足年度 2000年
概要 日中韓三ヶ国環境大臣会合で合意した各プロジェクトの進捗状況に関する情報をWEB上に掲載,三カ国それぞれが自国でのプロジェクトの進捗状況をアップロードし,これらの情報をシェアする。
国環研の
役割
フォーカルポイント(実際の作業にあたっては環境協力室と密接に連絡)
担当 環境情報センター情報整備室長 小沢 晴司


プログラム等の
名称
Global Taxonomy Initiative (GTI)
発足年度 2001年
概要 生物多様性条約締約国会議の決議により,締約国は各国に分類学イニシアティブのナショナルフォーカルポイントを設置し,国および地域の分類学の振興を図り,分類学情報の構築と共有化を実施する。このために必要な,国内,アジアオセアニア地域における調査,データベース開発,ツール開発をはじめ,国際協働をとり行う。
国環研の
役割
研究活動をとおして,GTIに必要な,国内,アジアオセアニア地域における調査,データベース開発,ツール開発,をはじめ,国際協働をとり行う。GTI調整機構会議,および関連する専門家会合等に出席し,国際間の連携と調整に協力する。
担当 GTI調整機構会議アジアオセアニア地域代表者 生物圏環境部 渡邉 信


プログラム等の
名称
AsiaFluxネットワーク
発足年度 2000年
概要 アジア地域における陸上生態系のフラックス観測についてのネットワークを構築しようとする機運が高まる中で,国内の研究者により,「アジアフラックス・ネットワーク」(運営委員会及び幹事会)が発足し,ホームページを開設し現在国内外の観測サイトなどに関する情報提供を行っている。今後は,ネットワークのアジア地域への拡大を図るとともに,観測技術の交流,観測データの交流を進め,アジアにおけるフラックス観測の連携をより強めていくこととしている。
国環研の
役割
暫定的に事務局的な機能を担うとともに,苫小牧フラックスサイトにおいて,技術開発拠点としての役割を担う見込み
担当 地球環境研究センター研究管理官 藤沼康実


プログラム等の
名称
有害紫外線モニタリングネットワーク
発足年度 2000年
概要 地上への紫外線到達量の全国的な把握や,紫外線暴露による健康影響の評価などをはじめ,様々な形でその成果を広く活用することを目指し,各観測機関等の協力を得て国内の有害紫外線観測拠点をネットワーク化し,有害紫外線にかかわる観測情報の収集及び共有体制の整備を図るもの。ネットワークは,国立環境研究所地球環境研究センターの観測拠点6箇所を中心に,14機関の自発的な参加を得て発足し,現在データ収集,精度確保のためのキャリブレーションの実施,運営委員会及び担当者会議による技術検討を行っている。
国環研の
役割
  • ネットワークの事務局としての役割
  • CGERの観測拠点が,ネットワークのコアサイトとしての役割
  • データの解析,評価に関して,技術的に先導していく役割
担当 環境健康部 小野雅司
地球環境研究センター研究管理官 藤沼康実



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