| 研究課題 |
5) 環境因子の生体影響を評価するための遺伝子導入動物を用いたバイオアッセイ手法の開発 |
| 〔担当者〕 |
青木康展・松本 理・佐藤雅彦・大迫誠一郎・石塚真由美 |
| 〔期 間〕 |
平成9〜11年度(1997〜1999年度) |
| 〔目 的〕 |
化学物質等の環境因子より被る環境リスクへの対策を講ずるためには,環境中における化学物質等の現存量を明らかにすることが必要である。特に,人の健康への影響の対策を考えたときには,環境中に存在する化学物質等が全体としてどれだけ生体に影響を与えうるかを明らかにすることが必要である。そのために,生体中で化学物質等が引き起こす応答反応を容易に検出することができる遺伝子導入動物を開発し,バイオアッセイを行う。 |
| 〔内 容〕 |
重金属結合タンパク質であり抗酸化作用を持つメタロチオネイン(MT)の遺伝子欠損マウスに種々の薬剤を投与しその影響を調べた。その結果,エタノールの急性中毒や蒸気水銀の肺毒性が増悪し,これらの毒性軽減にMTが関与していることが明らかになった。また,IL-6遺伝子欠損マウス,Ah-R遺伝子欠損マウスの利用についても検討を進めた。また,変異原物質を検出するためのゼブラフィッシュ系統を確立し,ニトロソ化合物やベンゾ(a)ピレン等の変異性が検出できることを確認した。 |
| 〔発 表〕 |
E-2,4,5,13〜15,18〜20,23,e-2,3,5,7,8,17,18,20〜30,32〜40,47〜51 |