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5.電子計算機管理業務環境情報センターは,電子計算機管理業務として,スーパーコンピュータを含む各種のコンピュータシステム及び国立環境研究所ネットワークに関する管理,運用等業務を所掌している。これらの業務を遂行するため,「国立環境研究所電子計算機処理管理規程」及び「国立環境研究所ネットワーク運営管理規程」を定め,適正な管理,運用等を行っている。 また,電子計算機の勤務時間外における利用体制を確立し,電算機周辺装置室及びグラフィックワークステーション室の共通の出入口のドアに設置する磁気カード方式による入退室管理システムの管理を行うとともに,利用にあっては「国立環境研究所電子計算機室利用要領」及び「国立環境研究所電子計算機室利用要領細則」を定めて運用を行っている。 (1)コンピュータシステム管理業務 平成9年3月のシステム更改では,計算需要の増大及び処理形態の多様化に対処するため,大型電子計算機システムとスーパーコンピュータシステムを統合したシステムとしてとらえ,比較的大規模のスーパーコンピュータシステムを中核に,複数の各種サブシステムを加えた分散型のシステムを導入した。これらのシステムは,夜間及び閉庁時を含めて24時間連続運転を行うとともに,スーパーコンピュータシステムについては,原則として月に1度の定期保守を行っている。 各システムのうち,ベクトル計算機本体,フロントエンドシステム,グラフィックスサブシステムの利用に係る調整にあっては地球環境研究センターが行い,上記以外のシステムの利用に係る調整,全システムの管理及び運用にあっては環境情報センターが行うこととされている。 平成10年度の利用登録者数は,所外の共同研究者を含めて,ベクトル計算機及びフロントエンドシステムは57名,グラフィックスサブシステムが78名,計算サーバサブシステム68名となっている。 (2)国立環境研究所ネットワーク管理業務 平成3年度に,スーパーコンピュータシステムが新規に導入されたことに伴い,構内情報通信網(ローカルエリアネットワーク:LAN)として,FDDIを基幹ネットワークとする国立環境研究所ネットワーク(NIESNET) が構築された。代表的な利用例は,各研究室等に配置されたワークステーション又はパーソナルコンピュータにより,スーパーコンピュータを始めとする各種コンピュータの利用及び国外を含む所外の関連研究者との電子メールの交換である。 平成6〜8年度には,科学技術振興調整費によって,外部接続用専用回線を省際研究情報ネットワーク(IMnet) に接続し,毎年度,それぞれ512Kbps,1.5Mbps及び6Mbpsに増強を行った。この間,平成6〜7年度末には,所内の各種業務及び研究活動の紹介を中心にした研究情報提供システム(WWWサーバ日本語版・英文版)の試験運用を開始するとともに,本格運用に移行した。 一方,平成7年度には,ファイアウォールの導入によるセキュリティシステムの構築を行うほか,平成8年度には,ドメインネームサーバの更新及び電話(デジタル・アナログ)回線による接続を可能にするリモートアクセスサーバの設置を行うとともに,IPスイッチの新規導入によるデータ転送の高速化を図るとともに,LAN構成の変更に伴うネットワークの運用を見直した。 平成9年度当初には,前年度に試験運用を開始したイントラネット(所内掲示板,所内電話簿,ネットワーク利用者名簿,各種申請書及び単行本所蔵目録データベース)の本格運用を開始した。また,研究所職員に対してネットワーク利用に関するアンケート調査を実施するとともに,要望の強い電子メールソフトウェアの推奨及びその他の改善を図るなど,ネットワークの高度利用に努めている。平成9年度末には,コンピュータウィルス対策の一環として,コンピュータウィルス対策システムを導入し,運用試験を開始した。 平成10年度には,ファイアウォールの更新を行い,当研究所のWWWサーバに対し,非武装地帯(DMZ) を設けるなど,セキュリティ強化を図るとともに,コンピュータウイルス対策システムの本格運用を開始した。 平成10年度末には,外部接続用専用回線をATM専用サービスを用い,135Mbpsに増強を行った。 また,ネットワークの有効活用を図るため,所内ネットワーク利用者に対し,アンケート調査を実施した。 |
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