| 11)水環境中における界面活性剤の挙動の解明とその共存汚染化学物質の挙動や毒性に及ぼす影響の研究 |
| 〔担当者〕 |
稲葉一穂・矢木修身*1
(*1地域環境研究グル−プ) |
| 〔期 間〕 |
平成10〜14年度(1998〜2002年度) |
| 〔目 的〕 |
合成洗剤による水環境汚染は,排出量が大量であること,分解により環境ホルモン物質が生成すること,さらには水に不溶の物質を可溶化してその挙動を変化させることなど様々な問題を含んでいる。このような諸問題点を検討するために,合成洗剤の主成分である界面活剤の挙動を支配する吸着性や移動性,微生物分解性などを測定するとともに,水中及び底泥中の界面活性剤が共存化学物質の挙動にどのような影響を与えるかを検討する。 |
| 〔内 容〕 |
都市河川の汚染に及ぼす生活系排水の影響を検討するために埼玉県草加市付近の綾瀬川においてアルキルベンゼンスルホン酸(LAS)をプローブとして調査・解析を行った.その結果,今回の調査地域では夏季以外ではLASを生活排水のプローブとして使用でき,河川水中に占める生活排水の水量や生活排水由来の化学物質の挙動の解析にも利用できることが明らかになった。 |
| 〔発 表〕 |
G−10,g−2 |