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環境数値データベース/環境GIS

大気汚染状況の常時監視結果データの説明(測定値について)

 

月間値・年間値

1時間値(確定値)を基に解析・集計した結果を、集計値といい、1日単位の集計値を日間値、1か月単位の集計値を月間値、 1か年単位の集計値を年間値という。 年間値には、年平均値、年間最大値等のほか、環境基準の評価で用いられるものとして、「1日平均値の年間98%値」 や「1日平均値の年間2%除外値」等の集計項目がある。

 

1時間値

大気汚染防止法第20条及び第22条に基づき、都道府県及び大気汚染防止法上の政令市では、大気汚染常時監視測定局の大気の汚染状況の常時監視を行っている。 この測定結果の1時間ごとの値を1時間値という。1時間値の時刻の取り扱いは、都道府県及び大気汚染防止法上の政令市によって異なるが、次の2つの考え方が一般的である。

時刻データデータの内容
1時データ0時〜0時59分のデータ または、0時30分〜1時29分のデータ
2時データ1時〜1時59分のデータ または、1時30分〜2時29分のデータ
3時データ2時〜2時59分のデータ または、2時30分〜3時29分のデータ
(途中省略)
22時データ21時〜21時59分のデータ または、21時30分〜22時29分のデータ
23時データ22時〜22時59分のデータ または、22時30分〜23時29分のデータ
24時データ23時〜23時59分のデータ または、23時30分〜24時29分のデータ
 

速報値と確定値

大気汚染常時監視測定局において測定されたデータを速報値という。 速報値は、測定機器の故障や通信異常等による異常値が含まれている可能性がある。  そのため、種々の情報と照らし合わせ、有効なデータかどうか検証する必要がある。 この作業をデータスクリーニングという。  データスクリーニングを経て、確定された値が、確定値として公表される測定値となる。 月間値・年間値等の集計値は、確定値を基に計算されている。

 

データ測定から公表までの流れ

都道府県等は、各測定局で測定されたデータ(速報値)をテレメータシステム等により収集し、データの監視、管理を行っている。 これらの速報値は、データスクリーニングを経て確定された後、日報、月報などの形に集計される。 各都道府県は、年1回、前年度の測定データ(確定値)を基に集計した結果(月間値・年間値)を環境省に報告している。 環境省は、これらをとりまとめ全国の大気汚染の概況を公表するとともに、全国の測定局の測定結果ファイルを作成している。 また、環境省は、測定局に関する局名称、所在地、測定状況などの属性情報について、毎年度、都道府県などを対象に調査を行い、測定局情報ファイルを作成している。 国立環境研究所は、環境省からこれらのデータファイルの提供を受け、「環境数値データベース」として整備し、提供している。