国立環境研究所(NIES)では、特別研究「トキシコゲノミクスを利用した環境汚染物質の健康・生物影響評価法の開発に関する研究」(2004-2006年度)を行っています。この研究では、環境研の複数の領域の研究者が連携し、近年めざましく進歩したトキシコゲノミクス技術を利用することによって、ヒトや生物に対する環境汚染物質の影響をよりよく理解するための研究を行っています。そしてその結果をもとに、効率的に悪影響を未然防止するための新たな方法を開発することを目指しています。
本サイトは、この特別研究で得られた成果を中心に、環境研究へのトキシコゲノミクスの利用例を紹介しています。その有効性や問題点などについて、現在環境影響を研究中の方やこれから研究にとりかかる方々の参考としていただき、またご意見をいただけましたら幸いです。また、本サイトでは環境研で作成したダイオキシン応答遺伝子データベースを公開しています。このデータベースの特徴は、データ解析のためのツールを充実させたことですので、皆様にご利用いただきたいと思います。
特別研究メンバー(所属は2004年度スタート時の名称)
環境健康研究領域・分子細胞毒性研究室 野原恵子、大迫誠一郎(現:東京大学大学院医学研究科)、伊藤智彦、鈴木武博
生物圏環境研究領域・分子生態毒性研究室 佐治 光
生物多様性研究プロジェクト・分子生体影響評価研究チーム 岩崎一弘、玉置雅紀
化学物質環境リスク研究センター・健康リスク評価研究室 青木康展
水土壌圏環境研究領域・水環境質研究室 浦川秀敏(現:東京大学海洋研究所)