環境情報部
部長あいさつ
環境情報部長
岸部 和美
環境情報部では、研究と並んで重要な柱である環境情報の提供を担当しています。これからの5年間は、環境の状況、環境研究・環境技術などを中心に、所内の研究者の協力を得つつ、「役に立つ」、「わかりやすい」、「使いやすい」、にこころがけながら、インターネットを通じて積極的に情報提供していきます。また、研究所の活動状況や研究成果を刊行物やインターネットを通じて積極的に発信していきます。 このほか、環境情報部では、図書室やコンピュータシステムの管理など、業務の効率的な運営のための業務も担当しています。 国民の環境意識の高まりに応え、その自主的な取組みに資するため、また、環境政策立案等に資するため、積極的な情報発信に努めてまいりますので、引き続きご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
ポリシーステートメント
環境情報部では、研究と並んで研究所の業務の柱である環境情報の収集・整理・提供を担当しています。第3期中期目標期間においては、環境の状況、環境研究・環境技術などを中心に、所内の研究者の協力を得つつ、「役に立つ」、「わかりやすい」、「使いやすい」、に心がけながら、イ ンターネットを通じて積極的に情報提供していきます。また、研究所の活動状況や研究成果を刊行物やインターネットを通じて積極的に発信していきます。
このほか、環境情報部では、図書室やコンピュータシステムの管理など、業務の効率的な運営のための業務も担当しています。
今年度は、次のとおり目標を設定して業務に取り組みます。
1.平成22年度に公開したウェブサイト「環境展望台」の円滑な管理・運用を通じ、環境情報の提供の充実に努めます。また、年度計画に定められた数値目標(メタデータを新たに2,000件公開)の達成に取組みます。
2.刊行物の編集・発行を通じ、研究成果の発信・普及に努めます。
3.研究所のホームページの適切な運用・管理を通じ、研究所の紹介、情報の提供に努めます。
4.次のような取組みを通じ、研究所業務の支援に努めます。
(1) コンピュータやネットワークのシステムを適切に管理・運用するとともに、新たなシステムの導入を目指します。
(2) 図書室を適切に管理・運営します。
(3) 情報技術を活用した業務支援や情報セキュリティ対策の充実に努めます。
業務概要
環境保全の推進のためには、環境情報が社会全体で可能な限り共有され、これに基づいて共通の理解や合意を形成していくことが重要です。このため、環境情報部では、様々な環境情報を幅広く収集し、これらの情報をインターネットを通じて提供するほか、環境問題に関して行っている様々な研究の成果を広く発信しています。
環境展望台
環境保全活動への多様な主体の参加を推進するため、環境情報を総合的に提供する環境情報メディアとして開設したウェブサイトです。見晴らしの良い展望台のように様々な情報を俯瞰して見ることができ、体系的に整理した情報を提供することにより、持続可能な社会が形成されることを目指しています。様々な環境情報を案内する検索システムをはじめ、国内外の環境ニュース、環境分野の研究技術や政策法令に関する情報、環境マップ、環境学習に役立つ情報などを掲載しています。
http://tenbou.nies.go.jp/
環境GIS
「環境GIS」は、本研究所や環境省などの環境調査・研究の成果を可視化し、地図やグラフなどを用いて、大気汚染、公共用水域水質、有害大気物質、ダイオキシン、自動車騒音などの常時監視結果を分かりやすく提供しています。また、本研究所の研究成果を活用して、「大気汚染予測システム」や「東アジアの広域大気汚染マップ」「自動車CO2排出量マップ」などを提供しています。さらに、「環境数値データベース」では、大気環境月間値・年間値データ(1970〜2007年度)及び公共用水域水質年間値データ(1971〜2007年度)のデータダウンロード提供を行っています。
http://tenbou.nies.go.jp/gis/
環境研究・技術開発情報の提供
わが国における環境研究の推進及び環境技術の普及に貢献することを目的に、上記「環境展望台」の主要コンテンツの一つとして、環境研究・技術開発に関する情報を幅広く提供しています。環境技術をわかりやすく解説する「環境技術解説」をはじめ、必要な情報に手際よくたどりつくための「環境技術情報ナビ」、環境分野の国内外のデータベースを紹介する「環境データベース」などがあります。また、全国の地方環境研究所の取り組みや環境研究に関する動画なども掲載しています。
http://tenbou.nies.go.jp/science/
国立環境研究所ホームページ
本研究所の活動状況や研究成果等に関する情報をホームページから提供しています。研究への取り組みとして、重点研究プログラムのほか、研究センター毎に活動状況を紹介し、研究成果として、各研究者の発表研究論文を検索できるようにしています。また、研究の結果得られた各種データベースを整備し、年報、研究報告書など、各種刊行物についてはホームページからダウンロードできるようになっています。さらに、公開シンポジウムの状況については、動画により提供しています。
http://www.nies.go.jp/
刊行物の出版、普及
国立環境研究所の活動状況や研究成果等をとりまとめた年報、英文年報、研究報告、ニュースなどを刊行し、広く国や都道府県の試験研究機関などに提供しています。また、国立環境研究所の研究成果を分かりやすく説明した研究情報誌「環境儀」を年4回刊行しており、広く一般提供しています。なお、これら刊行物のPDFファイルも研究所ホームページからダウンロードできます。
http://www.nies.go.jp/kanko/
図書室の運営
環境研究に必要な文献情報を国内外から収集し、図書室に整理・保管して所内の研究者を中心に閲覧等に供するサービスを行っています。単行本蔵書数は約5万冊であり、学術雑誌は、国内外を合わせて、約400 誌にのぼります。これらのほか、所内研究者に対する文献閲覧サービスの一環として、Web of Science やScience Directなどのインターネット上のウェブサイトを利用した文献情報の検索・参照体制を整備しています。
コンピュータ・ネットワークシステムの管理
スーパーコンピュータ及び所内基幹ネットワークの管理・運用を行っています。スーパーコンピュータについては、大容量データ解析を超高速かつ効率的に実行可能とするベクトル処理用計算機により、地球温暖化予測や地球観測データの解析などの環境研究に活用されています。また、ネットワークシステムについては、所内利用者に対する利用支援のほか、不正アクセスの防止、コンピュータウイルス対策等のセキュリティ対策を行っています。
