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はじめに

第1部
14都市における熱中症発生状況

  1. ネットワーク
  2. 地区別患者数
  3. 性別患者数
  4. 性別・年齢別区分別患者数
  5. 覚知時刻別患者数
  6. 重症度別患者数
  7. 発生場所別患者数
  8. 日別患者発生数
  9. 日最高気温出現頻度
  10. 日最高気温と熱中症患者発生数

第2部
資料:都市別解析結果

4.性別・年齢区分別患者数

 表2、図2に、男女別に年齢区分(0〜6歳、7〜18歳、19〜39歳、40〜64歳、65歳以上の4区分とした)別の患者数を示した。男性では19〜39歳、40〜 64歳が比較的多く、患者数の少ない草津市を除けば地域間の相違はそれほど大きくなかった。一方、女性では65歳以上が最も多く、患者数の少ない札幌市を除いても、北九州市や京都市では全患者の約半数を占めており、全体でも40%であった。さらに、7〜18歳の占める割合は地域により大きく異なっており、特に女性では、川崎市、大阪市、広島市など全患者の40%を越える地域から横浜市の7%までとなっており、学校などでの集団患者発生などが原因と考えられる。未就学児(0〜6歳)は全地区で36名と少なく、救急車による搬送は極めて限定された状況でのみの利用と考えられた。

表2 地区別・性別・年齢階級別患者数
男性
0-6 7-18 19-39 40-64 65+ 総数
札幌市 1 3 5 8 5 22
仙台市 1 11 5 11 6 34
千葉市 1 13 23 27 26 90
東京特別区 2 59 143 157 96 457
東京都下市町村 3 48 70 79 68 268
横浜市 3 24 66 60 44 197
川崎市 1 17 37 25 17 97
名古屋市 1 15 24 24 20 84
京都市 3 29 45 41 46 164
大阪市 2 25 29 48 25 129
神戸市 2 14 29 19 32 96
広島市 2 24 25 33 20 104
北九州市 1 20 19 41 17 98
福岡市 24 22 31 18 95
草津市
総数 33 326 548 605 441 1,943

女性
0-6 7-18 19-39 40-64 65+ 総数
札幌市 1 1 5 7
仙台市 5 4 2 9 20
千葉市 4 6 5 10 25
東京特別区 5 31 48 20 81 185
東京都下市町村 2 20 26 20 37 105
横浜市 4 16 14 22 56
川崎市 14 3 4 8 29
名古屋市 2 7 10 2 14 35
京都市 1 16 17 12 42 88
大阪市 17 9 5 12 43
神戸市 15 4 9 16 44
広島市 2 16 7 3 13 41
北九州市 5 6 2 13 26
福岡市 1 9 11 4 16 41
草津市 2 1 3
総数 13 166 168 102 299 748

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図2 年齢区分別患者数割合


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