研究記事ナビ
Q3 地域の防災・減災能力を高めるために、どんな取り組みをしているのですか?
いざ災害が起こったときには、自治体は「ごみ置き場を作る」「ごみの収集車両を手配する」「多額の予算を確保する」といった、普段行わないような仕事を素早く行わなければなりません。そこで今後の災害に備えて、事前に災害対策の計画を練ることはもちろん、不測の事態が起こっても臨機応変な対応ができるように、過去の災害での教訓を共有し、担当職員どうしのつながりを強めることなどを通じて、地域における災害時のごみ処理能力の向上をサポートしています。