小児等の環境保健に関する国際的な情報交換の場として、昨年度に引き続き第3回「小児の環境保健等に関する国際シンポジウム」が環境省主催で開催されます。
シンポジウムでは、日頃身近に子供の保健指導に携わる方々を含め、一般の方々を対象として、国内外で行われている子どもの健康と化学物質に関する調査・研究の状況等をわかりやすくご紹介するとともに、今後、望まれる対策について参加者の方々と共に議論できる場にしたいと考えております。
特に、海外からはスウェーデンで行われた約3万人規模の国民調査やドイツでの環境調査の担当者を招き、それぞれの国での子どもと化学物質に係る対応についてお話をしていただく予定です。
国立環境研究所化学物質環境リスク研究センターでは、環境省の依頼を受けて本シンポジウムを企画・立案し、各プログラムの運営を行います。一人でも多くの方々のご参加をお待ちしております。
9:30- |
受付開始・開場 |
|
10:00-10:10 |
開会のごあいさつ |
環境副大臣 高野 博師 |
来賓のごあいさつ |
|
10:10-11:05 |
「小児の生活環境と化学物質−国民調査結果から−」 |
Katarina Voctorin
スウェーデン カロリンスカ研究所 環境医学部門 |
11:05-12:00 |
「小児の健康保護に関するドイツでの取組と健康リスク評価」 |
Norbert Englert
ドイツ連邦環境庁 環境衛生部門 |
12:00-13:10 |
休 憩(昼休み) |
13:10-14:05 |
「暴露評価パラメータの考え方と重要性」 |
Jacqueline Moya
米国環境保護庁 |
14:05-14:45 |
「東京都における化学物質の子どもガイドライン」 |
池田 茂
東京都環境局環境改善部
有害化学物質対策課長 |
14:45-15:00 |
休 憩 |
15:00-15:40 |
「化学物質の神経系への有害性評価のあり方」 |
高坂 新一
国立精神・神経センター
神経研究所 所長 |
15:40-16:50 |
総合ディスカッション
- 基調発言:「日本における取組の紹介」
白石 寛明(国立環境研究所)
- ディスカッション内容:
1.対策の現状
1)一般生活の中で可能な対策
2)行政の役割
2.今後望まれる対策 等
|
座長:内山 巖雄
京都大学 教授 |
16:50-17:00 |
閉会のことば |
環境省 |
*各講演の後に、10分間の質疑応答がございます。
*プログラムの内容は予告なく変更することがあります。ご了承下さい。
- 参加をご希望の方は、参加申込書( Word版:42KB pdf版:18KB )にご記入の上、下記運営事務局まで郵送、FAX又はE-mailにてお申し込み下さい。申込受領後に、先着順に参加証を返送させて頂きます。
- E-mailの場合は、申込書をメールに添付頂くか、必要項目(氏名・所属・住所・電話番号、FAX番号、E-mailアドレス)を記載し、childhealth@nifty.com まで返信して下さい。
「小児等の環境保健に関する国際シンポジウム」運営事務局 担当:松崎、岡野
郵送先:〒305-8506 茨城県つくば市小野川16-2 (独)国立環境研究所 化学物質環境リスク研究センター TEL:029-850-2652 FAX:029-850-2920 E-mail:childhealth@nifty.com
三田共用会議所までのアクセス
- 都営大江戸線:麻布十番 駅(出口2番) 徒歩8分
- 南北線:麻布十番 駅(出口2番) 徒歩5分
- 都営三田線:芝公園 駅(出口A2) 徒歩15分
- 都営三田・浅草線:三田線 三田駅(出口A10) 浅草線 三田駅(出口A3)徒歩20分
- JR:田町 徒歩20分
- 都バス:東京駅南口⇔等々力(東98系統)赤羽橋駅前 徒歩7分
又は 新橋⇔渋谷(都06系統)ニノ橋 徒歩5分
先頭へ
|