時間
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講演題目
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講演者
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9:00〜9:30
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受付 |
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9:30〜9:40
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挨拶 | 国立環境研究所 化学物質環境リスク研究センター長 中杉修身 |
9:40〜10:10
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改正化審法の概略 | 環境省環境保健部 化学物質審査室長 榑林 茂夫 |
10:10〜11:10
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藻類生長阻害試験 | 国立環境研究所 生物圏環境研究領域 系統・多様性研究室長 笠井文絵 |
11:10〜12:10
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ミジンコ急性遊泳阻害試験 | 国立環境研究所 化学物質環境リスク研究センター 生態リスク評価研究室 主任研究員 菅谷芳雄 |
12:10〜13:30
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昼休み | |
13:30〜14:30
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魚類急性毒性試験 | 神奈川工科大学 応用化学科教授 菊地幹夫 |
14:30〜15:30
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化審法GLPと試験生物 | 国立環境研究所 化学物質環境リスク研究センター 生態リスク評価研究室 主任研究員 菅谷芳雄 |
15:30〜16:00
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総合質問 |
来年4月より施行される改正化学物質審査規制法(化審法)では、動植物への影響に着目した審査・規制制度が導入され、生態毒性の知見に基づく化学物質の評価が行われることになりました。今後年間10t以上製造・輸入される 新規化学物質の届出の際に、藻類、ミジンコ及び魚類を用いた急性毒性試験の結果の提出が求められることとなるほか、既存化学物質の安全性点検にも同様の試験を新たに加えることが計画されており、これらの生態毒性試験がいよいよわが国でも本格的に実施されることになります。 国立環境研究所化学物質環境リスク研究センターでは、今後国内のニーズが飛躍的に拡大することが見込まれる生態毒性試験に関するセミナーを開催することにしました。今回のセミナーでは、藻類、ミジンコ及び魚類を用いた急性毒性試験について、試験の手順、試験操作の詳細、試験実施にあたっての留意事項などを含む試験法の具体的な内容に関する講演を行います。また、化審法改正の概要、化審法における優良試験所基準 (GLP)の概要など、有用な関連情報についてもあわせて紹介いたします。 この機会に各方面の方々に今後化審法で用いられる生態毒性試験について理解を深めていただき、信頼性の高い試験を実施していくための一助としていただければ幸いです。 |