公開シンポジウム
−生活環境中の電磁界リスクとガバナンスについて−

日 時
2003年9月15日(月曜、ただし、敬老の日で祭日)13:00-17:00(受付 12:00〜)
場 所
ホテルはあといん乃木坂 フルールB1(健保会館)
港区南青山1-24-4 (千代田線乃木坂駅4番出口、地下連絡あり)
主 催
(独)国立環境研究所、科学技術振興事業団(共催)
参加費
無料

■開催趣旨

 近年、電磁界の健康リスクに関する社会的関心が高まっています。今般、国際保健機関 (WHO)の電磁波の発がんリスク評価会議のために来日される国際的に一線でご活躍の疫 学関係研究者にご参加頂き、過去25年間のがんの疫学研究のまとめ、我が国での調査結果概要、また、WHOの考え方や今後の方針などについてご発表頂くことに致しました。
 パネルディスカッションでは発表者以外の研究者にも参加して頂きます。ご関心のある研究者のみならず、行政、産業界あるいは一般の方のご参加を歓迎いたします。
 ただし、会場は定員の制約(約300名)があるため事前に電話での登録と確認(下記のフリーダイアルにて)をお願いいたします。事前登録のない方のご入場はお断りします。ま た、定員になり次第登録は締め切らせて頂きます。英語から日本語への通訳は200名分準備予定です。参加は無料です。

(事務責任者) (独)国立環境研究所 首席研究官 兜 真徳

■プログラム
13:00 開会 西岡 秀三
(独)国立環境研究所
13:10-15:00

1. 電磁界と小児がんの疫学研究

 
(1) 小児白血病の疫学調査のプール分析 アンダース・オルボーン (Anders Ahlbom)
カロリンスカ研究所
(2) 電磁界と小児白血病のリスク研究におけるバイアスの分析  サンダー・グリーンランド (Sander Greenland)
米国UCLA
(3) 我が国の小児がんの疫学調査結果概要 兜 真徳
(独)国立環境研究所
(4) 高周波電磁界と小児脳腫瘍の疫学調査について 山口 直人
東京女子医科大学
15:00-15:20 休 憩 (なお、お茶などを準備できませんのでご了承ください) 
15:20-17:00 3. WHOのリスク評価とマネジメントの考え方
リーカ・カイフェッツ (Leeka Kheifets)
WHO専門官
4. パネルディスカッション
 (パネラー)上記発表者の他、Christopher Portier (NIEHS, USA), John Swanson (National Grid Transco,UK),Abdelmonem A. Afifi(UCLA, USA), Bill Kaune (EMF Consultant, USA), Emilie van Deventer (WHO)の各氏にもご質問があれば対応をお願いします。
17:00 閉会 池田 三郎
筑波大学教授

■参加登録
  • (フリーダイアル)0120-171806 担当:平本または高野までお願い致します。

先頭へ