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2012年12月28日

埼玉大学・国立環境研究所共催シンポジウム『我々を取り巻く環境と健康』開催報告

 2012年12月22日(土)埼玉会館小ホール(浦和)にて埼玉大学と国立環境研究所の主催によるシンポジウム 『我々を取り巻く環境と健康』を開催致しました。今回のシンポジウムには、国立環境研究所から住明正理事をはじめ5名が参加し、一般の皆様に、環境がどのように健康に影響を及ぼすか研究する『環境健康科学』への理解を深めていただくことを目指して講演活動を行いました。また、埼玉大学からは山口宏樹理事をはじめ7名に講演者・オーガナイザーとしてご参加いただきました。

 山口、住両理事のご挨拶の後、基調講演では環境健康研究センター・新田裕史 センター長が疫学研究のコンセプトとエコチル調査の枠組みに関して講演致しました。次に特別講演として、環境要因が肥満を引き起こす仕組みに関する最新の研究成果を自治医科大学・矢田俊彦教授からご講演いただきました。シンポジウムでは埼玉大学 理学部・坂井貴文 理学部長より“消化管運動と健康”に関して、脳科学融合研究センター・弥益恭 センター長より“脳の発生に係わる遺伝子ネットワーク”に関してご講演いただき、ヒトの健康がどのように維持されているか理解する上で鍵となる基礎生物学の知識を深めることができました。国立環境研究所からは、“脳に対する化学物質の有害性評価法開発”について環境健康研究センター・前川文彦 主任研究員が、“遺伝子導入動物を用いた突然変異の評価法”について環境リスクセンター・青木康展 副センター長が講演致しました。機関間の意見交換も十分に行うことができ、ヒトの健康を守るための研究の発展に向けて今後一層協力関係を深めていく基盤を構築することができました。

 最後になりましたが、雨が降りしきる寒空のもと、100名を超える皆様にご参加いただき、多数のご質問をいただきましたことを心より御礼申し上げます。

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