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2008年12月11日

国連気候変動会議 ポーランド・ポズナンからの報告:展示ブース開設

 気候変動枠組条約第14回締約国会議(COP14)及び京都議定書第4回締約国会合閣僚級セッション(COP/MOP4)は、ポーランド・ポズナンで12月1日に開会されました。国立環境研究所は12月12日までの会期中、低炭素社会構築に向けたビジョンと対策評価等を中心とした地球温暖化・気候変動研究の取り組み状況とその成果を紹介する展示ブースを開設するとともに、12月8日(月)にはシビック・エクスチェンジ(CE)及びアクション・フォー・グローバル・クライメイト・コミュニティー(AGCC)との共催で「低炭素アジア - 2013年以降の次期枠組交渉を如何に変えられるか」と題するサイドイベントを開催しました。

 展示スペースは会場内に5箇所あり、研究所のブースは会場受付と主会議場のある建物を結ぶ通路の入口にあります。これまでの経験を踏まえ、また、展示スペースは前回にもまして狭くなる旨事務局から事前のアナウンスがあったこともあり、今回は印刷物の配布は極力抑え、研究レポートなどの広報資料はCDに収めて配布することにしました。落石岬地球環境モニタリングステーションの航空写真を大胆に使ったポスターは会議参加者の目を惹き、中にはわざわざ立ち止まって「すばらしい写真だ」と声をかけてくださる方もおり、研究所のモニタリング活動などを説明する良いきっかけとなっています。

写真:展示ブースの様子

写真:ポスター