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実験観測施設

水環境保全再生研究ステーション(霞ヶ浦臨湖実験施設)

霞ヶ浦の湖畔にある水環境保全再生研究ステーションは、陸水域の富栄養化機構の解明とその防止対策を研究するためのフィールド実験施設(敷地面積7ha)です。
霞ヶ浦、流入河川、地下水等に関する野外調査基地として、富栄養化に及ぼす汚濁、汚染物質の影響、汚濁された湖水の水質回復に関する研究等を行うほか、各種処理法による湖水浄化プロセス等の実験的研究施設としても利用されています。2002年にはバイオ・エコエンジニアリング研究施設を敷地内に設置し、新たな研究を開始しています。

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水環境実験施設

 

水質改善手法等を開発する目的で大量培養装置・水処理実験装置が設置され、有害汚染物質が水生生物へ与える影響およびその評価手法を研究する目的で毒性試験装置が設置されています。さらに、水生生物の飼育・培養、系統保存が行える人工環境室、培養室が設けられています。

海水マイクロコズム

海洋マイクロコズムは高さ約2mの大型無菌培養槽と人工太陽(キセノンランプ)を中心として構成される海産植物プランクトン培養装置です。培養槽内の塩分・水温の制御によって、沿岸域でしばしば観察される密度成層の再現が可能です。おもに海域において赤潮を形成する植物プランクトンを対象として栄養塩類の取り込みや鉛直分布・遊泳移動などの増殖・生態特性の詳細観測を行っています。

土壌環境シミュレーター(不撹乱土壌ライシメーター)

本施設は、土壌・底質環境の保全並びに汚染土壌の浄化に関する研究を行うことを目的とした施設であり、気温,地温,土壌水分などの制御下で土壌-植物系における汚染物質の挙動を調べるための2種類のサイズの土壌環境シミュレーター(不撹乱土壌ライシメーター)が設置されています。この装置には不攪乱土壌が充填されており、現地の土壌構造が室内に再現されています。 現在、重金属類が土壌表面を汚染した場合の土壌中鉛直移動速度やその際の化学形態について検証を行っています。

低公害車実験施設

電気自動車、ハイブリッド車等の低公害車 から、ガソリン車や大気汚染の元凶ともいわれるディーゼル車までの幅広い自動車について、 動力性能、自動車から排出される様々な排出物の排出実態等を、実際の使用条件のもとで明らかにすることができます。

施設の詳しい資料(PDF:448KB)

辺戸岬 大気・エアロゾル観測ステーション

国立環境研究所では大陸規模の広域大気汚染現象解明のため、長年、大気質(ガスおよびエアロゾル)の観測を沖縄県国頭村の辺戸岬で行ってきました。
最近の 東アジア地域における経済発展と、それに伴う、大気汚染の高進、さらにUNEP(国連環境計画)主導によるABC(大気褐色雲)プロジェクトが開始されたことなどにより、全日本の研究者が協力して大気観測を進めることが重要と考え、沖縄辺戸岬大気・ エアロゾル観測ステーションを整備しました。

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 辺戸岬 大気・エアロゾル観測ステーションの写真

福江島 大気環境観測施設

福江島 大気環境観測施設の全景東アジア域の大気環境を研究するためのバックグラウンド観測地点(日本国内の排出源の影響を受けにくい観測地点)として、2002年に総合地球環境学研究所および北海道大学などによって開設されました。
国立環境研究所では同年から測器を設置し、エアロゾルの濃度・組成・鉛直分布などの観測を開始しました。