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ご案内


第25回 「琵琶湖地域における約400万年間の植物相の変遷 」

日時:2019年6月13日(木)15:00-16:00

場所:琵琶湖環境科学研究センター(滋賀県大津市柳ヶ崎5-34)2F大会議室 交通アクセスはこちら
   国立環境研究所(茨城県つくば市)地域センター・生物センター共用セミナー室309 ※テレビ会議 交通アクセスはこちら

セミナー講師:山川 千代美(滋賀県立琵琶湖博物館)

琵琶湖周辺には,約4.4Maから0.4Ma(前期鮮新世−中期更新世)に堆積した古琵琶湖層群が分布する.本層群が形成された時代は,地球規模による気候の寒冷化現象や寒暖を繰り返す気候変動周期が4万年から10万年に変化することが知られている.そして,日本列島が陸橋によって幾度と大陸と繋がる中で,現在の日本の植物相が形成されてきた.古琵琶湖層群は主に泥、砂、礫など湖沼および河川成堆積物からなり,動物、植物、微小生物の化石を豊富に含む.本層群は海成層を含まず,陸水および陸上の動・植物相や当時の環境を示唆する貴重な情報が約400万年間連続的に保存されている.
古琵琶湖層群からは,圧縮された材,葉,果実,種子,花粉など保存状態が良い植物化石が多産する.これまでにイチョウ属 Gingko ,イヌカラマツ属 Pseudolarix ,セコイア属 Sequoia ,メタセコイア属 Metasequoia ,スイショウ属 Glyptostrobus ,フウ属 Liquidambar ,オオバラモミ Picea koribai ,オオバタグルミ Juglans cinerea var. megacinerea など第三紀型植物群の要素が見られ,いわゆるメタセコイア植物群(市原 1960)に属する植物が産出している.これらの植物は,約2.8Ma?2.6Ma,1.8Ma?1.6Ma および0.8M?0.5Maの年代に段階的に消滅や絶滅をしている.また,現在,寒冷な気候で生育するチョウセンゴヨウ Pinus koraiensis ,ヒメバラモミ Picea maximowiczii ,ミツガシワ Menyanthes trifoliata は約2Ma以降に出現しはじめ,クスノキ属 Cinnamomum ,常緑カシ Cyclobaranopsis など常緑広葉樹が約2.8Ma以降で産出記録がなく,0.4Maまで確認されていない.これらのことから,古琵琶湖層群では約2.6Maまでは暖温帯要素の常緑広葉樹を含む落葉針葉樹と広葉樹の混合林が見られるが,その後落葉広葉樹を主体とした落葉・常緑針葉樹との混合林,そして1.8Ma以降に寒冷型の植物を含む冷温帯の落葉広葉樹と常緑針葉樹の森林へと植物相の変化が示唆される.
また,古琵琶湖層群には生育していた状態のままに埋積した樹幹・樹根化石からなる化石林が異なる層準から発見されている.これらの化石林は主に落葉針葉樹メタセコイアとスイショウからなる湿地林で,古琵琶湖や河川が広がる 低湿地に生育していたことが明らかになっている.

今後の予定

琵琶湖分室セミナーは、国立環境研究所(茨城県つくば市)にて、テレビ会議を通してご覧いただけます。

2019年7月11日(木)15:00-16:00
 セミナー講師:東 幸代(滋賀県立大学 人間文化学部)
 会場:琵琶湖環境科学研究センター 2F大会議室・国立環境研究所 地域センター・生物センター共用セミナー室309
2019年8月1日(木)15:00-16:00
 セミナー講師:中野 光議(石川県立大学 生物資源環境学部)
 会場:琵琶湖環境科学研究センター 2F大会議室・国立環境研究所 地域センター・生物センター共用セミナー室309
2019年9月12日(木)15:00-16:00
 セミナー講師:堀 道雄(京都大学名誉教授)
 会場:琵琶湖環境科学研究センター 2F大会議室・国立環境研究所 地域センター・生物センター共用セミナー室309

講演記録


第24回 「鳥獣保護「管理」法とカワウ問題」

日時:2019年5月14日(火)15:00-16:00

場所:琵琶湖環境科学研究センター 2F大会議室/国立環境研究所 地域センター・生物センター共用セミナー室309 ※後者はテレビ会議

セミナー講師:松田 裕之(横浜国立大学大学院環境情報研究院)

講演記録PDF2.31MB(PDF: 2.31MB)

第23回 「水圏(海洋)生態系におけるリンの循環」

日時:2019年4月26日(金)15:00-16:00

場所:琵琶湖環境科学研究センター 2F大会議室/国立環境研究所 地域センター・生物センター共用セミナー室309 ※後者はテレビ会議

セミナー講師:鈴村 昌弘(産業技術総合研究所 環境管理研究部門)

(PDF: 495KB)

第22回 「魚類からみた陸水環境の再生研究:琵琶湖の水位変動がコイ科魚類の初期生態及ぼす影響ほか」

日時:2019年3月1日(金)15:00-16:00

場所:琵琶湖環境科学研究センター 2F大会議室/国立環境研究所 地域センター・生物センター共用セミナー室309 ※後者はテレビ会議

セミナー講師:山本 敏哉(豊田市矢作川研究所)

今から25年近く前の1990年代半ばに、演者が琵琶湖沿岸の水生植物帯で取り組んだコイ科魚類の初期生態について「琵琶湖の水位変動がコイ科魚類の初期生態及ぼす影響」を焦点に、当時のデータを用いて紹介する。後半では、2014年に中央ヨーロッパに滞在した際に見聞した河川の氾濫原再生等の事例や、愛知県中部を流れダムが連続する一級河川矢作川(やはぎがわ)におけるアユの生息環境改善を目指した野外実験に関して、「再生の実践」をキーワードに紹介する。

(発表後アップ予定)

第21回 「湖沼の動物プランクトン群集組成を超並列DNAシーケンスで調べる前に解決すべき問題点について」

日時:2019年2月19日(火)15:00-16:00

場所:琵琶湖環境科学研究センター 2F大会議室/国立環境研究所 地域センター・生物センター共用セミナー室309 ※後者はテレビ会議

セミナー講師:牧野 渡(東北大学大学院生命科学研究科)

講演記録PDF573KB(PDF: 573KB)

第20回 「多元素の同位体手法を用いた集水域生態系研究」

日時:2019年1月16日(水)15:00-16:00

場所:琵琶湖環境科学研究センター 2F大会議室/国立環境研究所 地域センター・生物センター共用セミナー室309 ※後者はテレビ会議

セミナー講師:陀安 一郎(総合地球環境学研究所)

講演記録PDF1.67MB(PDF: 1.67MB)

第19回 「淡水産渦鞭毛藻類の多様性および渦鞭毛藻類における葉緑体の進化」

日時:2018年12月17日(月)15:00〜16:00

場所:琵琶湖環境科学研究センター 2F大会議室/国立環境研究所 地域センター・生物センター共用セミナー室309 ※後者はテレビ会議

セミナー講師:堀口 健雄(北海道大学大学院理学研究院)

講演記録PDF164KB(PDF: 164KB)

第18回 「陸面過程モデルで描く陸域水循環」

日時:2018年11月5日(月)15:00-16:00

場所:琵琶湖環境科学研究センター 2F大会議室/国立環境研究所 地域センター・生物センター共用セミナー室309 ※後者はテレビ会議

セミナー講師:田中 賢治(京都大学防災研究所)

今後は計算機能力の向上とともに、全球モデルの空間分解能も高くなることが期待されるので、多様な陸面状態を正確に記述できるモデルが必要となる、との思いから、発表者は1993年から新たな陸面過程モデルSiBUC (Simple Biosphere including Urban Canopy) の基本概念、すなわち、地表面構成要素として、都市、水体、植生地を同時に取り扱うことを提示し、モデル開発に着手した。以後20年以上にわたり、国内外の様々な観測プロジェクトにおける地表面水・熱収支の現地観測データを活用し、都市モデルの精緻化、多様な農地における灌漑の表現、積雪・融雪過程の導入等モデルの改良を重ねつつ、モデルの実流域への適用、それに伴う地表面パラメータや気象強制力データの整備を進めてきた。

本発表では、陸面過程モデルSiBUCの基本構造を概説した後に、これまで様々な地域に様々な空間スケールでSiBUCを適用した事例のいくつかを紹介し、陸面過程モデルが描き出す陸域水循環の水域環境研究への応用の可能性を参加者とともに議論したい。 

(発表後アップ予定)

第17回 「琵琶湖の魚食魚ハスはなぜ減っているのか、漁獲減少を食い止められないのか」

日時:2018年10月29日(月)15:00〜16:00

場所:琵琶湖環境科学研究センター 2F大会議室/国立環境研究所 地域センター・生物センター共用セミナー室309 ※後者はテレビ会議

セミナー講師:今村 彰生(北海道教育大学教育学部理科教育)

講演記録PDF164KB(PDF: 164KB)

第16回 「持続的漁業に向けた琵琶湖魚類の行動解析」

日時:2018年8月31日(金)15:00-16:00

場所:琵琶湖環境科学研究センター 2F大会議室/国立環境研究所 地域センター・生物センター共用セミナー室309 ※後者はテレビ会議

セミナー講師:光永 靖(近畿大学農学部 水産学科)

講演記録PDF1.02MB(PDF: 1.02MB)

第15回 「より安全、安心な琵琶湖の水質を目指して」

日時:2018年7月11日(水)15:30-16:30

場所:琵琶湖環境科学研究センター 2F大会議室/国立環境研究所 地域センター・生物センター共用セミナー室309 ※後者はテレビ会議

セミナー講師:田中 宏明(京都大学大学院工学研究科)

講演記録PDF926KB(PDF: 926KB)

第14回 「漁獲物の多様性がもたらすベネフィット:生態系サービスの視点から」

日時:2018年6月20日(水)15:00-16:00

場所:琵琶湖環境科学研究センター 2F大会議室/国立環境研究所 地域センター・生物センター共用セミナー室309 ※後者はテレビ会議

セミナー講師:松崎 慎一郎(国立環境研究所 生物・生態系環境研究センター)

詳しい研究内容については、下記の論文を参照ください。
Matsuzaki SS, Shinohara R, Uchida K, & Sasaki T. (online early) Catch diversification provides multiple benefits in inland fisheries. Journal of Applied Ecology.

講演記録PDF915KB(PDF: 915KB)

第13回 「分光蛍光光度法を用いた溶存有機物の評価」

日時:2018年5月9日(水)15:00-16:00

場所:琵琶湖環境科学研究センター2F大会議室/国立環境研究所地域センター・生物センター共用セミナー室309 ※後者はテレビ会議

セミナー講師:山下 洋平(北海道大学大学院地球環境科学研究院)

講演記録PDF8.3MB(PDF: 8.3MB)

第12回 「湖沼の新生産と栄養補償」

日時:2018年4月24日(火)11:00-12:00

場所:琵琶湖環境科学研究センター(大津市柳ヶ崎5-34)2F大会議室/国立環境研究所(茨城県つくば市)特別会議室 ※後者はテレビ会議

セミナー講師:占部 城太郎(東北大学大学院生命科学研究科) 講師HP(文献リスト)はこちら

講演記録PDF3.1MB(PDF: 3.1MB)

第11回 「湖底堆積物情報から推定される長周期水文環境変動−琵琶湖とバイカル湖の比較」

日時:2018年3月1日(木)15:00-16:00

場所:琵琶湖環境科学研究センター(大津市柳ヶ崎5-34)2F大会議室/国立環境研究所(茨城県つくば市)中会議室 ※後者はテレビ会議

セミナー講師:柏谷 健二(金沢大学環日本海域環境研究センタ−)

グロ−バルな気候変動の議論では、温度の変化が取り上げられることが多く、酸素同位体比がその代替指標としてよく利用されている。バイカル湖の湖底堆積物では、温度の代替指標としては珪藻やそれを主成分とする生物起源シリカが解像度の優れているものとして議論の対象となってきた。琵琶湖の長尺湖底堆積物では、温度の代替指標として、様々な化学量、生物量、物理量が想定されているが、珪藻の有効性についても議論されてきている。
グロ−バルな気候変動に対する環境変動は、いずれの地域でも長周期の大きな基本的傾向は同様であるが、ユーラシア大陸中央部の日射量変動に敏感な地域のあるバイカル湖と周りが海洋で囲まれる弧状列島の中央部にある琵琶湖とでは細かな反応は当然ながら異なる。このことを議論するために、二つの指標(温度に関するものと降水量・流量に関するもの)を取り上げる。主として用いる資料は、過去80万年におけるバイカル湖BDP98堆積物試料および過去45万年における琵琶湖200m・1400mコア試料の分析結果である。

(発表後アップ予定)

第10回 「固有種を中心とした琵琶湖産魚類の歴史とミトゲノム進化」

日時:2018年2月15日(木)15:00-16:00

場所:琵琶湖環境科学研究センター(大津市柳ヶ崎5-34)2F大会議室/国立環境研究所(茨城県つくば市)特別会議室 ※後者はテレビ会議

セミナー講師:田畑 諒一(滋賀県立琵琶湖博物館)

講演記録PDF174KB(PDF: 174KB)

第9回 「琵琶湖産腹足類の進化史の解明」

日時:2018年1月22日(月)15:00-16:00

場所:琵琶湖環境科学研究センター(大津市柳ヶ崎5-34)2F大会議室/国立環境研究所(茨城県つくば市)特別会議室 ※後者はテレビ会議

セミナー講師:平野 尚浩(東北大学東北アジア研究センター)

琵琶湖は世界有数の古代湖として知られ、多数の固有種を有するユニークで多様な生態系を擁している。その中でも、腹足類(巻貝の仲間)は多様化や固有化が著しい分類群のひとつであるが、その貝類相の形成過程に関する研究はほとんど行われていない。
そこで、本発表では、琵琶湖産腹足類について、日本全域を含む東アジア各地のサンプルと合わせて網羅的に分子系統解析し、比較することにより明らか になった、琵琶湖の貝類相の形成史について議論する。特にタニシ科貝類については、集団遺伝解析や形態解析により明らかになった、多様化の詳細なパターンについて述べたい。

(発表後アップ予定)

第8回 「ここ数十年の森林の変遷,課題と保全方策」

日時:2017年12月13日(水)15:00-16:00

場所:琵琶湖環境科学研究センター 2F大会議室(大津市柳ヶ崎5-34)/国立環境研究所 特別会議室(茨城県つくば市) ※後者はテレビ会議

セミナー講師:三好 岩生(京都府立大学大学院 生命環境科学研究科)

森林の姿は、悠久の時の流れの中で不変のものと思いがちであるが、時とともに変化し続けている。とくに近年では森林の構造が5年、10年というタイムスケールの中で急激に変化しており、土砂災害や流木災害の増加が懸念されている。京都市西部の著名な景勝地である嵐山においても、この数十年間で森林の構造が大きく変化し、落石や土砂流出の増加を引き起こしている。また、重要な文化資源であるサクラやモミジの森林景観が喪失の危機にあり、治山事業などによる保全が図られている。
本セミナーでは、嵐山の森林を事例に、ここ数十年の森林の変化傾向とそのメカニズムについて解説し、適切な森林管理を行うための課題と現在進められつつある保全方策について紹介する。

(発表後アップ予定)


第7回 「モンゴル遊牧民による自然資源の利用と課題」

日時:2017年11月20日(月)15:00-16:00

場所:琵琶湖環境科学研究センター 2F大会議室(大津市柳ヶ崎5-34)/国立環境研究所 特別会議室(茨城県つくば市) ※後者はテレビ会議

セミナー講師:小長谷 有紀(人間文化研究機構/国立民族学博物館)

講演記録(PDF: 1.93MB)(PDF: 1.93MB)

第6回 「比良山麓の里山における資源利用の歴史と現代的意義」

日時:2017年11月29日(水)15:00-16:00 (※ 台風の影響により、10月23日から延期)

場所:琵琶湖環境科学研究センター 2F大会議室(大津市柳ヶ崎5-34)/国立環境研究所 第二会議室(茨城県つくば市) ※後者はテレビ会議

セミナー講師:深町 加津枝(京都大学大学院地球環境学堂)

琵琶湖西岸に位置する比良山麓の里山では、集落ごとに特徴ある石材や森林資源などの資源利用がなされてきた。今日、身近な地域資源を利用した生活・生業は困難であり、多くの課題があるが、身近な里山にある樹木や石、水辺などとの関わりは、里山暮らしの魅力につながる可能性をもっている。
本セミナーでは、かつての地元住民による資源利用を紐解きながら、移入住民や市民組織などが見出す新たな価値観、実践について、海外での関連研究も含め紹介する。また、最近、景観生態学の分野でその重要性が理解されるようになった参加型研究に基づく長期間の調査をふまえながら、里山での資源利用の現代的意義について議論したい。

(発表後アップ予定)

第5回 「琵琶湖固有カワニナ属の多様化の歴史」

日時:2017年9月20日(水)15:00 -16:00

場所:琵琶湖環境科学研究センター 2F大会議室(大津市柳ヶ崎5-34)/国立環境研究所 特別会議室(茨城県つくば市) ※後者はテレビ会議

セミナー講師:三浦 収(高知大学)

講演記録(PDF: 1.53MB)(PDF: 1.53MB)

第4回 「滋賀県・琵琶湖における侵略的外来種対策の経緯・現状と課題」

日時:2017年8月21日(月)15:30−16:30

場所:琵琶湖環境科学研究センター 2F大会議室(大津市柳ヶ崎5-34)/国立環境研究所 特別会議室(茨城県つくば市) ※後者はテレビ会議

セミナー講師:中井 克樹(滋賀県自然環境保全課/滋賀県立琵琶湖博物館)

琵琶湖ではオオクチバスの急増を受け1984年に駆除活動が始まったが、1980年代後半の爆発的増加を抑えることはできず、1990年代には減少したオオクチバスに置き換わってブルーギルが激増、1999年度から外来魚駆除対策が強化され、両種の推定生息量は徐々に減少する傾向にある(ただし2014年以降は微増)。
こうした過程で、両種に対しては、県による漁業調整規則や条令に加え、国の法律による規制強化が行われ、受益者との対立が顕在化することにもなった。また、水産試験場による曽根沼での集中的な外来魚抑制により、オオクチバスの顕著な減少だけでなく、在来魚の回復も確認されている。
近年は、外来魚と並ぶもう一つの外来種対策の柱として、侵略的外来水生植物の防除事業が2013年度から実施されている。その主な対象は、特定外来生物のオオバナミズキンバイとナガエツルノゲイトウで、沿岸域生態系に対する影響が想定されるほか、漁業活動や船舶の航行に支障を及ぼし、農地や下流域への拡大といった懸念も現実化しつつある。現在の防除の取り組みは行政が実施する事業と地域の漁協やNPO、学生団体などによるボランティアによる活動が連携して行われており、2016年度末には生育面積を前年度末よりも減少させることに成功し、今後もこの傾向を維持しながら、県内全域を管理可能な状態に置くことを目標に取り組みを続けている。
こうした侵略的外来種への対策は、法令による策定による規制や、リスト化とその活用による普及啓発、主要な種の現状把握等が重要である。今回は、滋賀県・琵琶湖における2つの具体的取り組みを中心に、外来種対策の現状と課題について紹介したい。

(発表後アップ予定)

第3回 「ベントスの大移動が森川海の食物網をつなぐ」

日時:2017年7月19日(水)15:30 -16:30

場所:琵琶湖環境科学研究センター 2F大会議室(大津市柳ヶ崎5-34)/国立環境研究所 中会議室(茨城県つくば市)※後者はテレビ会議

セミナー講師:宇野 裕美(京都大学生態学研究センター)

講演記録(PDF: 148KB) (PDF: 148KB)

第2回 「ヨシ群落造成事業における植生の多様性を考慮した基盤設計指針の提案」

日時:2017年7月3日(月)15:30 -16:30

場所:琵琶湖環境科学研究センター 2F大会議室(大津市柳ヶ崎5-34)/国立環境研究所 中会議室(茨城県つくば市)※後者はテレビ会議

セミナー講師:田中 周平(京都大学地球環境学堂)

講演記録(PDF: 126KB) (PDF: 126KB)

第1回 「水の分析から生息魚種を知る環境DNA分析とその生物多様性モニタリングへの展開」

日時:2017年5月30日(火)15:30 -16:30

場所:琵琶湖環境科学研究センター 2F大会議室(大津市柳ヶ崎5-34)

セミナー講師:山中 裕樹(龍谷大学理工学部)

講演記録(PDF: 159KB)(PDF: 159KB)