ため池データベース | 生物・生態系環境研究センター| NIES

ため池に出現する生物とその環境

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我が国における、湖沼、河川、湿地など淡水域における生物多様性損失の評価については、2010年名古屋市で開催された生物多様性条約締結国会議の成果、愛知目標の達成に向け、ここ数年の研究の進展が期待されているところです。

私たちは、2000年から2010年の間に国立環境研究所が調査した、兵庫県南部のため池に出現する生物とその環境に関するすべてのデータについて、その取得方法を整理しメタデータ集として出版しました。データは現在整備中ですが、淡水域の生物多様性の研究に、本データを活用されたい方はご連絡ください。
また、このうち水生植物と周辺環境のデータを地理情報システム(GIS)に格納し、閲覧できるようにしました。

Doticon_red_Check.pngメタデータ集 こちらLinkIcon(PDF 1.72MB)
Doticon_red_Check.pngため池の生物多様性を評価する(GISのページ)こちらLinkIcon

Help.pngなぜため池なのか?

データに関する問い合わせはこちら:
高村 典子
E-mail:

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里山に囲まれ、池に水草が多くある池には年間を通じて29-30種のトンボが観察されました。

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市街地に囲まれていても、周囲に林が残っているため池や池の中に水草が生育している池には、14-19種のトンボを観察することができました。

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市街化され、コンクリート護岸に囲まれ、富栄養化しているため池には6種のトンボが観察されただけでした。

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トンボの写真:青木典司氏撮影
(担当: 高村 典子)