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絶滅の危機に瀕する野生動物種の細胞・遺伝子保存
環境試料タイムカプセル棟では、国内絶滅危惧種の皮膚などから培養した体細胞、生殖細胞(精子、卵子、受精卵、始原生殖細胞など)および組織を長期保存用タンクの中で凍結保存しています。これによって絶滅危惧種の遺伝的多様性を将来に残すことができます。また、凍結した細胞等は絶滅原因の研究、感染症に関する研究あるいは個体増殖に関する研究に使用することが可能で、絶滅危惧種の保全に役立ちます。
2002年から2012年2月までに受け入れた数は哺乳類20種177個体、鳥類40種1,131個体、爬虫類1種1個体および魚類33種517個体です。(合計94種1,826個体)
細胞・遺伝子が保存されている種の例

(写真提供)シマフクロウ:猛禽類医学研究所、ツシマヤマネコ:環境省対馬野生生物保護センター
(2012年7月25日更新)
絶滅危惧種サンプルデータベース
2012年7月5日より、絶滅危惧種サンプルデータベースを公開しました。
このウェブサイトでは、2003年から2010年までの間に凍結保存した細胞および組織のリストについて検索・閲覧が可能です。
写真(個体、細胞、組織など)も一部公開しています。なお、サンプルの分譲は行っておりません。
(担当: 生態遺伝情報解析研究室 大沼 学)

