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生態系研究フィールド
Ecosystem Research Field
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国立環境研究所構内の西部に位置する生態系研究フィールド(実験圃場)では、植物、微生物、無脊椎動物などを対象とし、環境変化による影響を調べる実験を行っています。ここでは小規模の区画(最大400平方メートル)における実験が可能です。生物・生態系環境研究センターが管理を担当しておりますが、他のセンターの研究にも広く利用されています。
現在実験を行っている研究の例:
・植生地の土壌からの温暖化ガス排出量の変動
・ヨシ原・水田などの湿地から出現する昆虫類の組成と植物の生育との関連調査
・重金属・化学物質が土壌微生物に与える影響
・湖底泥からの種子発芽による水草帯の再生可能性
・農薬による生物多様性への影響評価
・湿原生態系の変容の監視手法の確立と生態系修復のための調和的管理手法
・土壌微生物群集の多様性と機能に関する研究
・温室効果ガス観測技術衛星(GOSAT)データ検証業務

高さ18mの観測タワー
試験地に生育させた草地・樹林を半鳥瞰的視野から遠隔計測するために使用
バイオトロン
Biotron

環境条件を制御できる温室(6室)、グロースキャビネット*(4種・13台)、遺伝子組換え実験室を備えた施設です。
実験植物の生育とともに、植物を主な対象として大気汚染ガスなどの環境要因が生物に及ぼす影響の解明や、生物による環境浄化・修復作用に関する研究、遺伝子組換え生物の生態系への影響評価に関する研究に使用しています。
*グロースキャビネットとは、温度・湿度・光条件などを制御し様々な環境条件を再現し、植物の育成試験等を行う装置のことです。



