(独) 国立環境研究所 侵入生物データベース Japanese | English
  1. 侵入生物データベース >
  2. 日本の外来生物 >
  3. 維管束植物 >
  4. ハリエニシダ

ハリエニシダ

基本・侵入情報 参考資料リスト
基本情報
和名 ハリエニシダ (写真なし)
分類群 維管束植物 双子葉・離弁花類 マメ科
(Fabaceae, Fabales, Magnoliopsida, Magnoliophyta)
学名 Ulex europaeus
英名等 Common gorse
自然分布 西ヨーロッパ~イタリア
形態 常緑低木.高さ0.6~2m.枝を広げ,小枝は緑色で稜があり,稜間に灰色~赤褐色の微毛.幼時の葉は3~5小葉からなるが生長すると刺に変わる.枝の先端は長さ12~25mmの刺になる.葉笨と茎の先端に長さ2~2.5cmの黄色い蝶形花をつける.果実(豆果)長さ10~20mm,密な毛に覆われる.種子長さ2.5~3mm.
生息環境 牧草地,低木林,樹園地,海岸,荒地,水路,湿地.日当たりの良い場所を好む.
繁殖生態 種子生産数は多い.根茎で栄養繁殖もする.
繁殖期:花期は初春と秋
生態的特性 種子は土壌中で長く生存.萌芽で盛んに再生する.
侵入情報
国内移入分布 神奈川,和歌山,島根,四国に定着 国内分布図
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません
移入元
侵入経路 日本には観賞用に導入された.
侵入年代 1886年に東京の小石川植物園で栽培されていた.野外への定着は,1950年の横浜が最初.
影響 在来植物・栽培植物・牧草などと競合.窒素固定により土壌の質を変化させる.油分を多く含み,火事になりやすい.
影響を受ける生物:在来植物,栽培植物,牧草など
法的扱い
防除方法 実生・若木は手作業で抜き取る(刺のため困難).実生の先端を切除して乾燥させる.火入れ(埋土種子が発芽するため,数回行う必要あり).除草剤.天敵導入(ヤギ,昆虫,菌類).等
問題点等
海外移入分布 中国,インドネシア,スリランカ,スペイン,ポーランド,オーストラリア,ニュージーランド,米国,カナダ,コスタリカ,ペルー,ウルグアイ,フォークランド,セントヘレナ,モーリシャス,レユニオン等
備考
要注意外来生物(外来生物法),世界の侵略的外来種ワースト100
基本・侵入情報 参考資料リスト