(独) 国立環境研究所 侵入生物データベース Japanese | English
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ベニバナボロギク

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基本情報
和名 ベニバナボロギク

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ベニバナボロギク
分類群 維管束植物 双子葉・合弁花類 キク科
(Asteraceae, Asterales, Magnoliopsida, Magnoliophyta)
学名 Crassocephalum crepidioides
主なシノニム
英名等 redflower ragleaf
自然分布 アフリカ
形態 1年草.茎は直立・分岐し,高さ30~80cmで水気が多い.葉は互生,倒卵形で長さ5~12cm,濃緑色,両面にねた毛がまばらにあり,下方のものは短い柄があり,不規則な羽状に分裂.花序は先が垂れ,下向きに頭状花序をつける.細い管状の筒状花のみからなり,花冠筒の舌は白色で先は赤色.冠毛は白色.雌ずいの先は2裂して裂片は長くのびて先は巻いている.
生息環境 森林伐採地,山火事のあと,林縁,道端,宅地の造成地など
繁殖生態 繁殖期:花期は 夏~初冬
種子は2mm程度,棒状,赤色.
生態的特性 森林伐採地,山火事のあと,林縁などで急速に繁殖し,元の植生がもどると姿を消す.
侵入情報
国内移入分布 本州・四国・九州の大部分,沖縄島,小笠原諸島(父島・母島) 国内分布図
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません
移入元 不明
侵入経路 侵入経路不明
侵入年代 1946年
影響 不明
法的扱い 特になし
防除方法 情報整理中
問題点等 情報整理中
海外移入分布 アジア・オーストラリアの温帯~熱帯
備考
兵庫県宝塚市桜の園は最近熱心なボランティアグループが園内の整備を続けていて、裸地化した場所に定着している.
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