(独) 国立環境研究所 侵入生物データベース Japanese | English
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オオサンショウモ

基本・侵入情報 参考資料リスト
基本情報
和名 オオサンショウモ

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オオサンショウモ
分類群 維管束植物 シダ植物 サンショウモ科
(Salviniaceae, Hydropteridales, Filicopsida, Pteridophyta)
学名 Salvinia molesta
英名等 Giant salvinia, Aquarium water moss, Butterfly fern, Kariba weed
自然分布 中南米・アンチル
形態 一年草~多年草.浮葉性のシダ植物.茎は長さ5~10cm.浮葉と水中葉があり,浮葉は幅1~5cmで全緑,短い葉柄があって3枚輪生し,若いときは卵形,成熟すると中肋に沿って折れる.表面には短毛のある突起が密生.水中葉は1cmほどの柄があり,細かく分岐して根のようになる.3倍体で2n=45.
生息環境 池,沼等止水域,日当たりの良い,浅い水域.
温度選好性:暖温帯~亜熱帯
繁殖生態 栄養繁殖する.
生態的特性 増殖速度が速く,3日で倍に成長する.胞子で越冬する.
侵入情報
国内移入分布 兵庫県,沖縄県恩納村で野生化したことがある. 国内分布図
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません
移入元
侵入経路 アクアリウム等観賞用に意図的に導入後,野外逸脱したと考えられる.
侵入年代 日本への渡来は1950年ごろ.沖縄では1970年代中期に渡来し,2006年に野外で確認された.
影響 鑑賞用のみならず水質実験用にも一部使用されており,逸出すると在来種との競合,被陰,富栄養化が懸念される.
影響を受ける生物:在来水生植物,イネ
法的扱い
防除方法 すくい取り,徹底した管理.海外では,除草剤や天敵導入(ゾウムシ・イガなど)も行われている.
問題点等
海外移入分布 オーストラリア,ニュージーランド,東南アジア,アフリカなど
備考
外来生物法で要注意外来種に指定された.
温暖化により分布域を拡大する恐れがある.
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