(独) 国立環境研究所 侵入生物データベース Japanese | English
  1. 侵入生物データベース >
  2. 日本の外来生物 >
  3. 維管束植物 >
  4. トウネズミモチ

トウネズミモチ

基本・侵入情報 参考資料リスト
基本情報
和名 トウネズミモチ

クリックすると拡大画像が表示されます

トウネズミモチ
分類群 維管束植物 双子葉・合弁花類 モクセイ科
(Oleaceae, Scrophulariales, Magnoliopsida, Magnoliophyta)
学名 Ligustrum lucidum
英名等 Glossy Privet, Tree Privet
自然分布 中国
形態 常緑の亜高木.樹皮は灰色.葉は長さ6~17cm,幅3~8cm,楕円形~卵状披針形,無毛.両面に6~8対の葉脈が見え,葉柄は長さ1~3cm.枝の先に多数の白い花からなる長さ8~20cmの円錐花序をつける.花は直径4~5mm,長さ3~4mm,ほぼ無柄.液果は楕円形で長さ7~10mm,幅4~6mm,暗青~黒色,長さ7mmの種子を1~3個含む.染色体数2n=46
生息環境 市街地,路側帯,植栽地
温度選好性:温帯~暖帯
繁殖生態 風媒花,虫媒花.鳥による種子散布(花序に大量の果実を実らせ散布者を引き寄せる)
繁殖期:6月
生態的特性 日当たりの良い植栽地.大気汚染に強い.
侵入情報
国内移入分布 宮城,福島,関東~西日本 国内分布図
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません
移入元
侵入経路 植栽用に都市を中心に大量に植えられてきた.
侵入年代 明治初期
影響 在来種と競合,交雑,果実食鳥類の餌資源のバランスを崩す,林床の被陰など.陽樹のため河川など開けた環境に侵入しやすい.
影響を受ける生物:在来種ネズミモチ Ligustrum japonicum(交雑),その他の木本植物(競合),果実食鳥類(ヒヨドリ,ムクドリ,シジュウカラ,メジロ等)など
法的扱い 公表移入種(愛知県では放逐禁止.自然環境の保全及び緑化の推進に関する条例).
防除方法 植栽に利用しない,実生・稚樹の抜き取り,伐採
問題点等
海外移入分布
備考
外来生物法で要注意外来生物に指定された.
基本・侵入情報 参考資料リスト