(独) 国立環境研究所 侵入生物データベース Japanese | English
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アカギ

基本・侵入情報 参考資料リスト
基本情報
和名 アカギ, カタン

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アカギ
分類群 維管束植物 双子葉・離弁花類 トウダイグサ科
(Phyllanthaceae, Malpighiales, Magnoliopsida, Magnoliophyta)
学名 Bischofia javanica
英名等 Java Ceder, Bischofia
自然分布 琉球列島~中国~東南アジア,オーストラリア,ポリネシアに分布
形態 半常緑高木.高さ25mに達する.葉は3出複葉で互生,早落性の托葉がある.小葉は卵形~卵状楕円形,長さ8~15cm,先は鋭尖形,基部は鋭形,へりに鈍い鋸歯があり,無毛で光沢がある.雌雄異株.花序は上方の葉笨に5~7個ずつつき,円錐状~総状で多数の花をつけるが,長さは葉より短い.雄花序は幅広く多数分岐.雌花序はまばらに分岐.花は小さく緑色をおびる.がく片5個,花弁は無い.雄ずい5個,雄花の子房は短い.雌花のがく片は早落性でしばしば仮雄ずいがあり,子房は3~4室,花柱は線形で長い.果実(核果)は小型で扁平,肉質,卵円形~偏球形,径1~1.5cm.褐色に熟し,中に3~4種子を生じる.
生息環境 谷部のやや湿った場所
温度選好性:亜熱帯~熱帯
繁殖生態 雌雄異株.石果(2年)はイソヒヨドリなどの鳥などにより伝播.
繁殖期:花期は2,3月
生態的特性 耐陰性が強く,湿性木林内にも生育.
侵入情報
国内移入分布 小笠原諸島 国内分布図
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません
移入元 沖縄
侵入経路 薪炭材として導入.
侵入年代 1905年
影響 シマホルトノキなどの在来種との競合やアレロパシー作用
影響を受ける生物:シマホルトノキ Elaeocarpus photiniifolius などの在来樹種
法的扱い
防除方法 雌木を重点に,皆伐して別の樹木で造林.環状剥皮,萌芽抑制剤の使用.実生の抜き取り.
問題点等
海外移入分布
備考
日本の侵略的外来種ワースト100

那覇市首里金城の大アカギは天然記念物
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