(独) 国立環境研究所 侵入生物データベース Japanese | English
  1. 侵入生物データベース >
  2. 日本の外来生物 >
  3. 維管束植物 >
  4. オニウシノケグサ

オニウシノケグサ

基本・侵入情報 参考資料リスト
基本情報
和名 オニウシノケグサ, トールフェスク

クリックすると拡大画像が表示されます

オニウシノケグサ
分類群 維管束植物 単子葉植物 イネ科
(Poaceae, Poales, Liliopsida, Magnoliophyta)
学名 Festuca arundinacea
英名等 Tall fescue, Tall meadow fescue, Alta fescue
自然分布 ヨーロッパ
形態 多年草.茎は叢生,直立,高さ50~200cm,無毛.葉は線形,長さ10~60cm,幅5~12mm,無毛.茎頂に円錐花序を形成,被針形~卵形,10~50cm,直立~やや傾斜,緑色~紫色.花軸の節より二個の枝を斜め上に出し,その先に小穂を1~多数つける.小穂は楕円~長楕円形,10~18mm,3~10小花からなり,1~4mmの芒がつき,柄は8mm程度.度染色体数2n=28,42,72.ヒロハウシノケグサとの交配品もある.
生息環境 路傍,空地,堤防,牧草地,河川敷,荒地
温度選好性:亜寒帯~温帯
繁殖生態 繁殖期:春~夏
両性花,風媒花.頴果(種子生産量は多い,1年)は,風,雨,動物,人間などにより伝播.根茎により繁殖.
生態的特性 日当たりの良い,肥沃で水分の豊富なやや重粘土を好む.耐旱性,耐寒性があり,酸性土壌など様々な土壌に適応する.
侵入情報
国内移入分布 北海道~九州 国内分布図
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません
移入元
侵入経路 牧草,砂防用,法面緑化用として導入
侵入年代 1905年に報告
影響 在来種(河原~亜高山帯)や畑作物との競合.アレロパシー作用.虫,菌の寄主.花粉症の原因.
影響を受ける在来生物:在来植物,農作物など
法的扱い 環境の保全と創造に関する条例(佐賀県)の移入規制種
防除方法 抜き取り,刈り取り
問題点等
海外移入分布 アフリカ,アジア,オセアニア,南北アメリカに分布
備考
日本の侵略的外来種ワースト100.外来生物法で要注意外来生物に指定された.
基本・侵入情報 参考資料リスト