アメリカアゼナ

基本・侵入情報

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基本情報
和名	アメリカアゼナ	クリックすると拡大画像が表示されます
分類群	維管束植物双子葉・合弁花類ゴマノハグサ科 (Scrophulariaceae, Scrophulariales, Magnoliopsida, Magnoliophyta)
学名	Lindernia dubia
英名等	Falsepinpernel
自然分布	北アメリカ
形態	一年草．無毛．茎は高さ10～30cm，切り口は四角，気道が放射状に並ぶ．葉は対生，3～5脈あり，少数の浅い波形の歯を持つことが多い．葉名は葉笨に単生，がくは5裂，花冠は長さ5～10mm，淡紅色～白色，上下2唇に分かれ，上唇は浅く2裂，下唇は3裂，雄ずい4個，雌ずい1個，下方の2雄ずいは長くやくを欠く．果実（さく果）は長楕円形，長さ4～5mm．葉の形態の違いからCタイプとRタイプに分けられ，後者をタケトアゼナと呼ぶ．種内変異が多く，帰化品だけで正確な分類は困難．
生息環境	水田，河川敷，路傍，湖沼，湿地，干拓地温度選好性：温帯～熱帯
繁殖生態	繁殖期：7～10月両性花．さく果は水，風，動物，人間により伝播
生態的特性	肥沃地での生育が良いが，土壌の種類は選ばない．

侵入情報
国内移入分布	ほぼ全国	※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません
移入元	不明
侵入経路	非意図的移入（詳細不明）
侵入年代	1936年に兵庫県で確認
影響	アゼナなどの在来種，イネなどの農作物との競合．影響を受ける在来生物：アゼナ，イネなど．地域によっては，アゼナより普通になりつつある．
法的扱い	特になし
防除方法	抜き取り，刈り取り，除草剤耐性型が問題化
問題点等	情報整理中
海外移入分布	アジア，ヨーロッパに分布

備考

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