(独) 国立環境研究所 侵入生物データベース Japanese | English
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ドクニンジン

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基本情報
和名 ドクニンジン

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ドクニンジン
分類群 維管束植物 双子葉・離弁花類 セリ科
(Apiaceae, Apiales, Magnoliopsida, Magnoliophyta)
学名 Conium maculatum
英名等 Poison hemlock, Hemlock
自然分布 ヨーロッパ
形態 二年草.茎は1.5mに達し,中空,無毛.一般に暗紫色の斑紋があり,傷つけると不快な臭い.葉は長さ30cmになり,3回羽状に分裂,柄の基部にひれがあり茎を抱く.花序は傘型,大花柄は12~20個あり基部に多くの包葉が輪生,小花柄もほぼもぼ同数で小さな白花をつける.葉名は径3mm,花弁5個(大1,中2,小2),雄ずい5個,雌ずい1個,2花柱あり,がくは無い.果実はほぼ球形,横径3.5mm,2分果に別れ,各分果の切り口は半円形で5脈ある.
生息環境 畑地,牧草地,路傍,荒地
温度選好性:温帯~亜熱帯
繁殖生態 両性花.双懸果は風,雨,動物,人間により伝播
繁殖期:花期は夏.
生態的特性 日当たりの良い,肥沃地を好み,湿った所から乾いた所にまで適応する.
侵入情報
国内移入分布 北海道,本州の一部 国内分布図
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません
移入元 不明
侵入経路 非意図的移入(輸入穀物への混入),薬用からの逸出
侵入年代 1959年に三重県で確認.
影響 在来種,畑作物,牧草との競合.全体に有毒成分(コニイン)を含み,不快な臭いがある.数種の虫,菌の寄主.
影響を受ける生物:在来草本植物,農作物
法的扱い
防除方法 抜き取り,刈り取り
問題点等
海外移入分布 南北アメリカ,オセアニア,アフリカ,アジアに分布
備考
外来生物法で要注意外来生物に指定された.
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