(独) 国立環境研究所 侵入生物データベース Japanese | English
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シロツメクサ

基本・侵入情報 参考資料リスト
基本情報
和名 シロツメクサ, クローバー, オランダゲンゲ, オランダウマゴヤシ

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シロツメクサ
分類群 維管束植物 双子葉・離弁花類 マメ科
(Fabaceae, Fabales, Magnoliopsida, Magnoliophyta)
学名 Trifolium repens
英名等 White clover, Ladino clover, Shamrock
自然分布 ヨーロッパ
形態 多年草.茎は地表をはって不定根を出す.葉は3小葉からなり柄は6~20cm.小葉は先が凹むか丸く,へりに微細な歯をもち,しばしば葉面に白緑色または赤褐色の斑紋がある.托葉は先が細く尖り長さ1cm以下.10~20cmの長い柄の先に球形の花序.葉名は長さ9mmほど,がくは緑白色,10脈あり,先は5裂.花は受粉後下向きに垂れ果実(豆果)はがくと花冠に包まれ2~6種子を入れる.染色体数2n=16,28,32,48,64.多数の品種があり,放牧用の野生型,大型で採草用のラジノ型,それらの中間型に大別される.形態的変異が大きい.
生息環境 路傍,空地,荒地,畑地,草地,高原,樹園地
温度選好性:亜寒帯~温帯,一部は熱帯まで
繁殖生態 両性花,虫媒花.豆果(種子生産量は600kg/ha,5年)は風,雨,動物(胃中含む),人間,植物自身により伝播.匍匐茎でも繁殖.
繁殖期:4~10月
生態的特性 冷涼で,日当たりが良く,湿ったところを好む.耐寒性が強い.
侵入情報
国内移入分布 ほぼ全国 国内分布図
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません
移入元 オランダ
侵入経路 オランダからの献上の器物の間に詰め物として使用されていたのが,最初の持込.牧草,緑肥,緑化用として輸入されたものが定着・分布拡大したと考えられている.
侵入年代 1846年にオランダから渡来,その後も輸入
影響 在来種,畑作物との競合.土壌窒素の蓄積,アレロパシー作用.家畜が多量に食べるとシアン化合物が有害.
影響を受ける生物:在来の草本植物,農作物
法的扱い 無し
防除方法 抜き取り,刈り取り
問題点等
海外移入分布 北アフリカ,アジア,南北アメリカ,オセアニアに分布
備考
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