(独) 国立環境研究所 侵入生物データベース Japanese | English
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アフリカマイマイ

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基本情報
和名 アフリカマイマイ

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アフリカマイマイ
分類群 軟体動物門 腹足綱 柄眼目 アフリカマイマイ科
(Achatinidae, Stylommatophora, Gastropoda, Mollusca)
学名 Achatina fulica
英名等 Giant African snail
自然分布 東アフリカのモザンビーク付近のサバンナ地帯原産.
形態 殻高15cm以上に達する陸産貝類.
生息環境 畑地に隣接した草むらや林縁の藪など.
温度選好性:亜熱帯~温帯
繁殖生態 雌雄同体だが自家受精できない.産仔数:気温20℃以上では100から1000個の卵を約10日間周期で年何回も産卵し繁殖力が高い.
繁殖期:通年
生態的特性 乾燥耐性が極めて強い.基本的に夜行性.
食性:雑食性.落ち葉や生葉,動物の死骸,菌類等
侵入情報
国内移入分布 小笠原諸島,沖縄島,奄美諸島,宮古島,八重山諸島,鹿児島県本土. 国内分布図
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません
移入元 シンガポールから台湾に持ち込まれ,日本へ導入
侵入経路 1936年に特殊病害虫指定されるまで各地で養殖された.南西諸島や小笠原諸島に侵入,定着している.
侵入年代 日本へは1932年シンガポールから台湾に意図的に持ち込まれた12匹が起源となり,沖縄県に食用目的で導入され,1945年以降は野外でも定着した.
影響 競合,植食害,寄生生物の持ち込み等.農業への被害.広東住血吸虫の中間宿主であり,アフリカマイマイに接触した際に口径感染すると人に脳障害を引き起こす.
影響を受ける生物:在来植生,在来カタツムリ類,農作物.
法的扱い アフリカマイマイ科は検疫有害動物(植物防疫法)
防除方法 捕殺,林縁部などを狙ってメタアルデヒド剤等薬剤による集中的駆除など
問題点等
海外移入分布 マダガスカル(1760年頃,食用),モーリシャス(1800年頃,薬用),コモロ,インド,東南アジア,大陸中国南部,台湾,ハワイ,バヌアツなど
備考
要注意外来生物(外来生物法).世界の侵略的外来種ワースト100 指定種.日本の侵略的外来種ワースト100.

今後,温暖化で潜在的生息域が拡大する恐れがある.
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