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サツマゴキブリ

基本・侵入情報 参考資料リスト
基本情報
和名 サツマゴキブリ

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サツマゴキブリ
分類群 ゴキブリ目 ムカシゴキブリ上科 ブラベルスゴキブリ科
(Blaberidae, Polyphagoidea, Blattodae)
学名 Opisthoplatia orientalis
英名等
自然分布 インド,大陸中国,マカオ,台湾,インドネシア(ジャワ島),日本国内(九州南部,四国 足摺岬,琉球列島)に分布.
形態 体長は雄25mm,雌33mm程度.小判型のゴキブリ.翅は痕跡的.成体は黒色で,前胸背側前縁に淡黄色部,胸部~腹部の外縁に暗赤色部を持つ.
生息環境 森林や道端の,石や倒木の下などの隙間.
繁殖生態 情報整理中
生態的特性 情報整理中
侵入情報
国内移入分布 静岡県,千葉県,和歌山県,伊豆諸島(三宅島,八丈島,青ヶ島),小笠原. 国内分布図
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません
移入元 不明
侵入経路 ソテツなどの植物の運搬に随伴したと考えられている.
侵入年代 伊豆諸島八丈島では1979年に初確認された.和歌山県では1994年以降確認されている.
影響 不快害虫.また,多数の病原体を運搬する.また,糞はアレルゲンとなる.
法的扱い 特になし
防除方法 情報整理中
問題点等 情報整理中
海外移入分布 不明
備考
2011年7月,和歌山県白浜町の路上で高密度で発生.温暖化の影響の可能性が指摘されている.
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